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文科省の学力調査の一つ、「経年変化分析調査」昨年度の結果が今年7月に公表されました。
小6の国語と算数、中3の国語、数学、英語、すべてのスコアが前回調査より大幅ダウン。
原因には、ゲームやSNS、動画視聴などの長時間化があるようですが、さて、それだけでしょうか。陰山先生の結論は?
今号のプレジデントファミリー(PRESIDENT Family)では、おうちでできる「基礎学力が驚くほど向上する方法」を教えてもらいました。
コロナ禍で確信したおうち学習の効果
「うちの子、カラーテストではそこそこ点数を取っていますが、実力テストなど広い範囲のテストになるとさっぱりです。学校の勉強だけで大丈夫でしょうか」
「小学校でも探究的な授業が増えてきました。楽しそうにはしていますが、漢字や計算など、基礎学力が定着しているのか心配です。宿題もあまりないし。家での勉強を増やしたほうがいいですよね」
こうした親御さんからの相談がグンと増えたのはコロナ禍からです。学校は一斉に休校してしまい、しかも年度替わりで担任もわからない。
みんなどうするの? 不安な空気がまん延していた中、こんな投稿もありました。
「陰山ドリル1年分が1カ月で終わってしまいました。次はどうしたらいいですか?」
じゃあ次はこうしましょう、ああしましょうと答えているうちに、学年を超えた勉強になっていた。先取りならぬ追い越し学習です。私のXを見ていた親御さんの子供たちは、あのコロナ禍で、めきめきと基礎学力がついていたのです。
そこで私は、“おうち学習”の効果を確信しました。
それまでも私は、百ます計算や漢字を中心に、「基礎基本の徹底反復」という陰山メソッドを提唱してきましたが、それをさらに体系的に“おうち学習”として実践すれば、先に見た親御さんの悩みも解決できるはずなのです。
隂山さんが疑問に思う日本の教育システム
1.授業
2.教科書
結局、子どもの基礎力を高める方法を突き詰めると、寺子屋のスタイルにたどり着きます。
寺子屋の基本は、読み書きそろばん。
そして、先生はその子の脳力に合わせてできそうな問題を与えていた。この寺子屋スタイルに最も近い学びが、私の提案するおうち学習です。
「どんな子も伸びる徹底反復学習メソッド」に続きます。
本誌では他にも、
【小学生のうちに知りたい「中学受験」と「高校受験」の現実】
【英語を武器にして受験で得する方法】
【学校では教えてくれない「シン読解力トレーニング」】
を紹介しています。
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