「仕送り」「介護」「離婚」――気づかぬうちに追い詰められる“70歳破産”の現実とは

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いま、70歳破産が増えていると言います。
今号のSPA!では、70歳破産の悪夢を特集。
どんな背景から破産を迎えてしまうのか…ピックアップしてみました。

 

晩婚化と高齢化に物価高や金利上昇が重なり、70歳前後で破産の危機に瀕する人が増え続けています。
長く働いて稼ぎ続けるという解決策もあるが、実際にはシニア再就職市場は超狭き門
経済的不安に加えて病気や家族の問題まで抱える高齢者たちの現実を迫りました

 

70歳破産とは……

 

老後破産――。
以前から社会問題としてクローズアップされてきたリスクが、今まさに健在化しつつあります。

 

背景にあるのは物価高に伴う生活費負担の増大です。

 

「若い世代の賃金は増えていますが、早ければ50代後半から収入は減っていくもの。役職定年で2割ほど減り、定年後にさらに減るのに、物価高で家賃や食費は上がっていく。かといって、生活水準は簡単に落とせないため困窮する高齢者が増えている

 

実際、自己破産する人は増え続けていて、2025年10月の破産件数は12年ぶりの高水準を記録しました。

 

その破産者のうち4人に1人が60代以上の高齢者でした。

 

さらに、連動するように、70歳以上の生活保護受給者数だけが右肩上がりで増え続けています。

 

つまりは、70歳で生活が“限界”を迎える傾向が見られるのです。

 

「病気で医療費負担が増えて生活が破綻する、もしくは高齢の親の介護に忙殺されて困窮していく高齢者も増えています。もう一つ、特徴的なパターンは“卒婚”からの老後破産です。2007年の法施行で離婚時に厚生年金を夫婦間で分割できるようになった影響で熟年離婚が増えました男性からすると年金が減って、急な一人暮らしで生活費負担は増えることになります。その立て直しができないまま、破産してしまう高齢独居男性が増えているのです

 

 

破産予備軍も増加傾向に。

新潟県で5歳上の夫と2人で暮らす越原八重子さん(仮名・69歳)もその一人です。

「実は3人いる子供のうち、東京で一人暮らしをしている40歳の長男に毎月10万~15万円の仕送りをしているんです

 

 

越原さんはどんな生活をされていて、どんな破産リスクがあるのか……、続きは本誌でぜひご確認ください。

 


 

本誌では他にも、「欲望マネーの街」ニセコの真実などを紹介されています。

 

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