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自分だけの部屋、それも秘密基地みたいな書斎…素敵ですよね。
今号の男の隠れ家では、「夢の書斎の造り方」を特集。
どんな書斎があるのか、ピックアップしてみました。
少年時代に遊んだ秘密基地の記憶は、いつまで経っても輝いたままです。
それぞれが大人になり、仕事や趣味に没頭するなかで隠れ家のような自分だけの書斎に憧れが募っていく。
そして、あのとき自分たちで作った空間をもう一度手に入れたいと切に願う。
在宅ワークの普及やインドア志向の高まりで注目を集めるそれぞれの「夢の書斎」へと誘いましょう。
家族の記憶を宿すライブラリーハウス

戦前の洋風住宅への憧れとヴォリーズ建築事務所の伝統が生んだ夢の空間。
「記憶女神の館」
夫婦ともに蔵書が多く、本棚の中で暮らすような住宅を夢見ていた施主のMさん。
2025年3月、子供の進学をきっかけに集合住宅から引っ越した新居は、木の香りが漂う優しいライブラリーハウスに仕上がりました。
設計を担当者したのは、建築家W・Mヴォーリズの遺志を継ぐ一粒社ヴォーリズ建築事務所。
戦前の洋風住宅に惹かれていた施主は、雑誌で見かけた建築家・青井弘之さんの手がけた住宅に一目惚れし、思い切って同事務所に設計を依頼しました。
住宅の顔ともいえるファサード装飾は、ゼツェッション風にしたいと考えました。
幾何学的なデザインと繊細な装飾が調和して、モダンで自由な風合いを生んでいます。
本に包まれた書庫廊下
家のあらゆるところで読書に耽りたいという施主の要望からさまざまな工夫が生まれました。
書斎とキッチンが交錯する「書庫廊下」は一般解とは異なる答えが個性を生みました。
・「書庫廊下」と位置付けた2階廊下は、まるで本に包まれているような空間です。
・手に取りやすい高さの棚には子どもの好きな漫画が並んでいます。
・1階はとくに専門性の高い書籍や貴重書を収蔵しています。
・2階通路はあえて廊下を広くし、奥行きを出すことで独特の景観を生みました。
・2階に設けられた読書スペースは、隠し扉を開けると階段から見上げることができます。
とても素敵な書庫廊下。こんな本に包まれた空間があるおうちに住んでみたいですね。まだまだ、夢の書斎の紹介は続きますので、ぜひ本誌でご覧ください。
本誌では他にも、小さな書斎づくりの教科書2026なども、紹介されています。
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