ひなまつりの夜は皆既月食!条件最高の天体ショーと楽しみ方ガイド

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ひなまつりの夜の天体ショー!

3月3日(火)の夜、昨年9月以来となる「皆既月食」が日本全国で見られます。
前回は時間帯も遅く、観察しづらい部分もありましたが、今回は日没後から始まり、夜明け前に終わるという“条件最良”の天体ショーです。
20時過ぎから約1時間、月が地球の影にすっぽりと入り込む、神秘的な皆既月食。防寒対策をしっかりして、世紀の天体ショーを楽しみましょう!

 

1. 月食ってなに?

「月を食べる」と書いて「月食」。月が欠けていく様子は、まるで誰かが月を食べているかのようにも見えますね。
この現象は、太陽・地球・月がほぼ一直線に並んだ時に、月が地球の影に入ることで起こります。

月が地球の影に完全に入り込むと「皆既月食」、一部だけが入ると「部分食」と呼ばれます。その詳しい仕組みについては、ぜひ本誌でお読みください。

 

2. 月食と月の満ち欠けはどう違う?

月が欠ける現象といえば、日々の月の「満ち欠け」を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、月食と満ち欠けでは、月が欠ける原理がまったく違います。注目すべきは「欠け際の形」と「欠け際の様子」です。

 

●欠け際の形に注目!

月の満ち欠けでは、太陽と月の位置関係によって影のでき方が変わるため、欠け際の境界線はまっすぐに近くなります。
一方、月食は「地球の丸い影」に月が入っていくことで起こるため、欠け際はきれいな弧を描くのが特徴です。

 

●欠け際の様子にも注目!

月の満ち欠けでは、欠け際にクレーターや山脈の凹凸がはっきりと見えます。
しかし、月食の時はどうでしょう?
実は、月食の時は月の表面の凹凸がハッキリ見えなくなります。
なぜなら、月食が起こるのは「満月」の時。太陽の光が真正面から当たっているため、クレーターなどの影ができないのです。


 

なぜ皆既月食の月は赤黒く見えるのか、その神秘的な現象の詳しい解説はぜひ本誌でお読みください!

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