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“ノータイドアップ、ノー革靴”
それを基本とするOCEANS提案のカジュアルなスーツの楽しみ方“着流しスーツ”。
本誌では時代を先取る4人のビジネスパーソンに、各々のマインドに合致する一着でそれを実践してもらっています。
今回はセレブリックス カンパニーCMOの今井昌也さんの着流しシーツの着こなしを紹介します。
「相手にとって理想の装いを考えることが大切」

BPXという言葉をご存知でしょうか。
これは『Business Process Transformation』の略であり、
ビジネスの過程で発生する課題や問題を専門技術や人材で解決、変革させる業務のことです。
なかでも営業と人材分野のBPXサービスを行う企業がセレブリックスであり、
同社のカンパニーCMO(最高マーケティング責任者)と
セールスエバンジェリスト(法人営業の研究・啓蒙)を務めるのが今井昌也さんです。
いわば営業のプロフェッショナルの今井さんは、自身のビジネススタイルも実に理論的に捉えています。
「私はマーケティングおよび営業の責任者であり、セレブリックス営業総合研究所の所長も兼任しているのですが、どの“自分”かによって服装は毎日変えています。
例えば、イベントなどで登壇する際は参加される方々と会場の雰囲気、背景の色などを鑑みて服を決めます。役職の高い方々や歴史ある企業の関係者が集まるシーンならネイビースーツに白シャツでタイドアップ、スタートアップ企業が多いならジャケパンにTシャツという具合です。
第一印象は二度と訪れないから“第一印象”、という言葉を私は大事にしているのですが、初対面で“信用できる”という印象を与えることが、ビジネスの世界ではとても重要。そのためには、服装が非常に大切なのです」

営業総合研究所として「業務中の服装調査」のレポートを出すなど、営業にとっての理想のスタイルを追求する今井さん。
それは自己表現としてのファッションとは世界で、営業のプロとして培ってきた理論と信念に基づいています。
「おしゃれは個の価値観、身だしなみは相手の価値観。身だしなみは相手の立場になり、自分に対して“こうあってほしい”という理想の装いを考えることが大事。つまり、思いやりから始まると思うのです。相手にとって、自分はどういう人間であるべきか。その理想像を演出する。いわば自分自身の印象管理が、私にとってのビジネススタイルなのです」
自分ではなく、相手にとっての理想の装い。
そこに思いやりがこもっているからこそ相手に響き、ビジネスの成果へとつながるのです。
そんな今井さんは、今回着用している名門ブランドスーツも、シックでシンプルなものを選べば、
印象作りの効果を発揮するといいます。
「信用とは現在と過去の実績から得られるもの。今回着させていただいたベルヴェストのような、歴史や伝統の延長線上にあるクラシックなスーツは、まさに信用を体現するには最適といえるでしょう。そして相手から信用を得た先に、信頼という未来の可能性を獲得することができる。もちろんTPO次第で、ニットやスニーカーを合わせ、程よく着崩すのもいいと思います」
本誌では、今井さん以外の方々の着流しスーツの着こなしを紹介しています。
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