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社会性の演出という点において、無地のスーツやブレザーに適うものはありません。
着るだけで、身だしなみが整います。
しかし基本のきとなる存在だけに、素材や仕立ての質が大きな印象の違いになって表れます。
よってエグゼクティブの服装に相応しい『上質な無地』を着ることが肝要です。
一見スタンダード。
しかし、ふとした瞬間に一流の個性が滲みます。
今号のMEN’S EXでは、『整う!スーツ&ブレザー』特集を掲載!
その中から『大切な厳守ルール10』をピックアップします。
“身だしなみを整える”ために大切な厳守ルール10
スーツもブレザーも“正しいフィット”とは、身長や体型にかかわらず、タイトすぎず、ゆとりがありすぎないサイズバランスのこと。
細いフィットをジャストだと勘違いする人も多いですが、それは間違いです。
自身の体のパーツサイズを正しく把握し、ジャケットやパンツのサイズ確認や試着を慎重に行って、気になる部分は必ずお直ししましょう。
(1)パツパツでもブカブカでもない正しいフィット感で着る

【ジャケット】
肩線は誇張せず滑らかにフィットし、背中は肩甲骨から腰にかけて抑揚が自然についていることがベスト。
体型に合わせ、服に適切なゆとりを与えるのが理想のシルエットです。
NGフィットとして「肩が合っていないこと」ボタンを留めたときの「Xジワ」とラペルがガタついて窮屈な印象を与える「笑い」は認識しやすいが、見落としがちなのが鏡で見えない首裏部分。
上着とシャツにできる隙間「浮き」や、横方向に引っ張られるような「ツキジワ」ができてしまって残念な人をよく見かけます。
ここは見落とさずに必ずチェックすべきポイントです。
裾丈や袖丈は、購入時にお店の方のアドバイスを受けられますが、誰かから譲り受けた場合は要注意。
必ずお直しを!
【パンツ】
ジャケットが風格を表すとすれば、パンツはスマートさを印象づける要です。
脚に張りつくほどタイトなサイズ感だと動きづらいだけでなく窮屈に見えますし、裾が長すぎるとだらしなく見えます。
お腹が気になってきてもシルエットが適切ならカバーできますが、そのとき気をつけたいのは適度なゆとりを持たせるためのはずの「プリーツが開いている」状態や、お尻まわりや腰骨の下がタイトすぎて生地が突っ張り、「ポケット口が開いている」状態。
またスポーツ経験者などふくらはぎがしっかりしている場合、あまり細いパンツだと脚のラインがくっきりと浮き出してしまいます。
これらは不恰好に見えるので、避けましょう。
見た目を大きく左右するパンツは、最適なサイズ感を突き詰めましょう。


本誌ではさらに清潔感に関わるアイロンがけやスーツのボタンの留め方なども掲載されています。
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