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止まらない物価上昇で家計の見直しは必須。
しかし、節約で生活水準を下げ、せせこましく生きるのはシンドイ……。
SPA!では、節約しながら日々の生活を豊かにするコツを賢人たちが伝授しています!
電気・ガス編
電力会社を解約!自力で電力を生み出し驚異の電気代ゼロ
原油価格の高騰で電気・ガス代の急激な値上がり。
光熱費の家計に占める割合が激増し、多くの家庭が悲鳴を上げています。
ですが、そんな世の中をよそに“電気代ゼロ”で生活を送っている人がいました。
その方が東京都下の賃貸団地に住む染めもの作家のフジイチカコさんでした。
「2011年に発生した東日本大震災の計画停電を機に節電にハマり、2012年9月には電力会社との契約を解除しました。年間4万円払っていた電気代は10年前からゼロです」
現在、生活に必要な最低限の電気は、自宅のベランダに設置した3枚のソーラーパネルと、
自転車を漕いで1分間あたり1Wの電力を生む人力発電機で賄っています。
設備投資は合わせて28万円ほど。
「電力会社からの供給と異なり、自家発電だと使える電気には上限があります。そのため、最も電力を消費するエアコンは使いません。扇風機は直流モーター搭載の商品を使うようにしています。ゼロ円生活で電気の仕組みにも詳しくなりましたね(笑)。
冷蔵庫もないので、食材はその日に食べる分しか買わず、フードロスの削減につながっています。ちなみに、調理は太陽光を熱に変えるソーラークッカーを使い、ガス利用も最低限なのでかなりの節約です」
結果、10年前は年間約7万円かかっていたガス代も3万8000円となったそう。
エコのためとはいえ勤勉すぎるくらいのフジイさんでした。
安眠、メタボ予防……エコ生活の思わぬお得
また、こうしたエコ生活は、体調面にもプラスをもたらしたといいます。
「冷暖房のない生活は夏場しっかり汗をかくので健康的。季節が変わるたびに寝込んでいたのもなくなり、不眠気味で睡眠導入剤を使用することもあったけど、それも解消できました。自転車を漕いでいるおかげで血圧も正常で、メタボもなく、医者からも褒められましたね(笑)。
なにより、電気・ガス代の値段に一喜一憂する必要がなく、電気会社の節電要請に応じなくていいのも、心の安定につながっています」
熱中症の心配など克服すべき点もありますが、基本的にエコな生活は、財布だけではなく心身にも優しいのです。
フジイさん流ハック!
電気・ガス代節約で年間11万円→3万8000円
(1)ソーラーパネルと自転車で自家発電する
(2)エアコンなしで健康的な生活が送れる
(3)ソーラークッカーをフル活用でガス代節約
本誌では、本気で節約のために人間関係を見直している節約系YouTuberのくらま氏もインタビューに答えています。
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