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地震、台風、集中豪雨と、年々過酷さを増す自然災害にどう備えるべきか。
自然の中で生き抜く力を、防災とアウトドアのエキスパートが伝授。
今号のBE-PAL(ビーパル)では、キャンプをしながら培える防災対策や知恵を編集部員が紹介しています。
達人が実践するファミキャン防災術
Q1:防災を考えたテント選びって
A1:テント避難なら自立式、避難所なら山岳用テントを
テントはいざというとき、密を避けられる避難所になります。
車中泊でのエコノミークラス症候群を回避するのにも役立つ。
キャンプの際は家族全員で一緒に設営するなど、道具に使い慣れておくといいです。
Q2:寝袋やマット選びで気をつけることは?
A2:寝袋もレイヤリングし日常的に活用する
快適に寝るためには、寝袋、寝袋カバー、マットの3つをワンセットで考えます。
防寒着を着て入った時に、居住地の最低気温をしのげる温度設定にします。
暖かい季節はそこから引き算していけばいいでしょう。
防災スキルはキャンプや登山の経験値に比例
11年の東日本大震災の際、宮城県仙台市の精肉店で働いていた川村峻介さん。
電気はすぐ復旧しましたが、ガスが復旧するまでには1か月ほどかかりました。
川村さん:その間、ひとつの部屋に毛布と灯油を持ち寄り、マンションの住人と1か月共同生活をしていました。
そのときにアウトドア道具やノウハウが災害時に役立つことを実感。
今回はそんな川村さんのもとに、防災キャンプを学ぶべく、編集部フジタニファミリーが弟子入り!
川村さん:防災スキルはキャンプや登山の経験値に比例します。ウェアのレイヤリングひとつをとっても、防臭&保温性にすぐれるアンダーウェアや、体の濡れを防ぐレインウェアがあれば、命を守るポイントになります。
フジタニ:速乾性でいえば化学繊維のアンダーウェアがいいですよね?
川村:乾くのは早いんですが、ニオイが出やすいんです。洗濯できない状況を考えるとウールがおすすめ。ニオイってかなりストレスになるんですよ。
フジタ二:なるほど。防災のことを考えると、道具選びの視点も変わってきますね。
川村:テントはいざというときに備えて設営しやすい自立型、寝袋は居住地の冬の最低気温を考慮するなど、あらためて道具を見直してみるのもいいですよ。
本誌ではさらに、記事の続きをご覧いただけます。
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