
山と溪谷 山に登るのは大好きだけれど、最近膝が痛い……。 趣味を心行くまで楽しみたいという方に、体に負担の少ない歩き方をお教えします◎
膝痛と歩き方のコツ

膝痛が生じるメカニズムとは
膝の痛みといっても、原因によってその性質は大きく変わります。 医師の油井直子先生によると、 登山の途中で足が痛む場合は、筋肉などの関節外に原因があることが多いのだとか。 しかし、こうした関節外の問題は、歩行法やトレーニングで改善できる可能性が高いんですって! 逆に膝関節内の痛みは専門的な治療や手術が必要な場合があるので、 まずは病院を受診しましょう。 関節外の原因の多くは筋肉の酷使と疲労の積み重ねによるもの。 登山の際によく使われる筋肉は太ももの前面の大腿四頭筋と太もも後面のハムストリングスです。 この筋肉が酷使されると、筋肉と骨の付け根部分に負担がかかり、炎症が起こることで痛みが出ます。 また、腹筋や背筋の弱さが歩行姿勢の悪さに繋がり、下半身の負担になるのだそうですよ。 ちなみに山登りは下りの方が膝にとってハードです!
膝痛を改善する歩き方

登山は膝周りの筋肉への負担が大きいスポーツですが、 少し歩き方を意識するだけで、その負担を軽減することができますそう教えてくれるのは山歩きのプロフェッショナル・小川壮太さん。 歩き方のキーワードは「二軸歩行」と「骨盤主導」です。 二軸歩行とは、歩くときに2本のレールの上を進むイメージを持つこと。 (対極の歩行法はモデル歩き、いわゆるキャットウォークですね) 体軸がブレないようにし、余計な筋力の使用を避けます。 骨盤主義は、歩くときには足を骨盤から動かしていくこと。 太ももの筋肉で足を上げるのではなくて、使う筋肉はお尻や太ももの裏側です。 こうすることで膝周りの筋肉の疲労を避けることができます。 ポイントは骨格で荷重を支えること、 そして右脚を上げる時右の脇腹を閉じて、右肩を下げること(左側も同様)です。 図を使った詳しい歩行法の説明は丸ごと読みで◎ 正しい歩行法を知って、ずっと山登りを楽しめる身体を作っていきましょう♪
記事の有効期限: 2019年2月18日
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