《旬の野菜を使って》料理研究家が教える、きりっと冷えたお酒に合う絶品おつまみ

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ビールに枝豆、白ワインに生ハム、みたいな定番の組み合わせも捨てがたいけれど、
もっと自由気ままに楽しみたい、大人の贅沢な晩酌タイム。

クロワッサンでは、暑さが増すこの時季、
きりっと冷えたお酒に合うおつまみの数々を、料理上手に教えてもらっています。

 

その中から、料理研究家井原裕子さんをピックアップします。

 

酒肴の組み合わせは自由気ままに
好きな日本酒は氷を入れてキリッと

 

 

料理研究家・井原裕子さんはその無類のお酒好き。

作家ものの大小の片口にブルゴーニュやボルドー、リースリングやシャンパン用の各種ワイングラス、
口当たりのよさそうな冷酒グラスと、さまざまな酒器からも愛酒家ぶりが窺えます。

 

「ワインも日本酒もジンもウイスキーも基本的にお酒はなんでも飲みます。甘酒を作って、それを韓国焼酎で割る、“マイマッコリ”みたいなものも好きですね」

 

晩酌のスターティングメンバーを決めるのに迷ってしまうほどの選択肢。

 

食べるものを作ってから飲むものを決めます。今日は何を飲もうかなあと。でも日本酒だから和食というわけではなく、なんとなくの相性で。この食べ物とこのお酒、合うかもしれないと試してみたりもします」

 

さすが、料理研究家。

いつも一辺倒ではなく晩酌のレパートリーは自由自在に広がっていきます。

 

ついつい飲み進めるうちに
揚げ物が食べたくなって

 

今宵の酒肴は『茹でレタスと豚しゃぶ』、『キウイときゅうりのミントサラダ』、『枝豆の八角煮』と、
夏の宵にぴったりの3品。

さて、この料理に合わせるお酒は?

 

「冷酒にしましょう。冷酒グラスに氷を入れて。日本酒に氷を入れるなんて!と昔はよく言われてましたけど、私は全然気にしません。好きに飲めばいいと思っているので」

 

晩酌で飲む量は日本酒なら1合、ワインならボトル2分の1本程度。

愛酒家ではあるが、大酒家ではありません。

 

「おつまみと一緒に飲むのは日本酒かワインかジンのソーダ割りですが、口開けはハイボール。仕事終わりの区切りにまず泡でしゅわしゅわしたいので、薄いハイボールを飲みながらおつまみを作るんです。ひと口ハイボールを飲んだときが仕事終わり。私にとってはすごく大事な習慣です」

 

『茹でレタスと豚しゃぶ』、『キウイときゅうりのミントサラダ』、『枝豆の八角煮』、
どれも野菜たっぷりの超ヘルシーな3品。

 

・『茹でレタスと豚しゃぶ』

 

コロッと切ったキウイと薄切りのきゅうりを、ミント、レモン汁、塩、こしょう、オリーブオイルで和えた
さっぱりテイストのサラダ。

 

・『キウイときゅうりのミントサラダ』

 

豚肉をしゃぶしゃぶした後、あくを掬ってレタスを茹でるとスープが染みて美味しくいただけます。

ソースはオイスターソースとごま油、砂糖少々。

 

『枝豆の八角煮』

 

枝豆をしょうゆ、砂糖(めんつゆでも可)、八角、赤唐辛子、水を煮立てたものでさっと煮て冷ます。

冷蔵庫で保存可能です。

夏の新定番としてお試しを。

 

この3品なら夕食なら太る心配とは限りなく無縁。

 

「それが飲み進めるうちに揚げ物をすることもあるんです。せっかく健康に配慮したおつまみを用意したのに、そのうち“やっぱり揚げ物だな”と自制がきかなくなっちゃう。ズッキーニをフリットにしたり、春巻きの皮があったら春巻きを作ったり。そういうときはたぶん、1合以上飲んでいて、かなり酔っ払っているから危険です(笑)。

そうだ、これからアスパラとチーズの春巻きを揚げようかな。食べていってくださいね」

 


 

明るく、美味しい料理とお酒の話をする井原さん。

本誌では、旬の野菜をふんだんに使った3品のレシピも紹介されています。

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