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2023-01-05 発売号 (2023年2月号)
『シンプルな基本』の大切さを伝え、わかりやすいレッスンを展開する、てらゆー氏。
彼のYouTubeのコメント欄には、視聴者からのベスト更新の知らせが後を絶ちません。
それも初心者だけではなく、
長年ゴルフを続けるベテランゴルファーからの80切り、パープレーなどの報告も見られます。
「基本なんてできている」と思うかもしれませんが、実は正しく身についていない場合もあります。
そこでEVENでは、意外と見落としがちなスイングの大原則を各ポジション毎に紹介。
今回は特集『スイング上達に必要な10のこと』から、2つを紹介します。
てらゆー氏とは?
ジュニア時代からゴルフを始め、学生の全国大会や国体、プロの試合などに出場経験をもち、
2020年4月にYouTubeチャンネル『Tera-You-Golf』を解説。
チャンネル登録者数は75万人(2023年12月時点)を超えています。
スイングの上達に必要なこと

(1)ドライバーもアイアンも共通!
右肩を下げて構える
そのショットが成功するかしないかのカギを握るのがアドレスです。
だからこそ、「まっすぐ構えたい」という気持ちが強くなるかと思いますが、
肩のラインは左肩よりも右肩を下げるのが正しいアドレスの形です。
なぜなら右利きの場合、クラブを握る手は右手が下になるわけですから、
腕を曲げずに上半身を地面に対して垂直に構えようとした場合、右肩を下げなければいけません。
「ドライバーは上半身を右に傾ける」というのはよく耳にすると思いますが、
アイアンでも上半身は傾けませんが、右肩は下げる必要があるのです。
肩のラインを地面と並行に構えると、クラブがアウトサイドインの軌道を通りやすくなるので、
とくにスライスやヒッカケに悩むゴルファーはこのポイントを見直してください。
右肩を下げてダフってしまう人は、頭や体全体が右に傾いてしまい、
体重が右に残ってしまうスイングになっている場合が多いです。
重心を保ったまま右肩を下げるには、頭の位置は変えずに右肩だけを下げる必要があります。
この時、腕や肩周りがグッと伸ばされる感覚があれば、正しくアドレスできている証拠です。
(2)クラブのコントロールに不可欠
トリガーのあるグリップをつくる

クラブを握る時に意外とできていないのが『トリガー』を作ること。
『トリガー』とは、ピストルの引き金を引くような、右手の人差し指の形のことです。
グリップは手のひらを中心に握るのではなく、指の付け根で引っ掛けるようにするほうが、
クラブをコントロールしやすく、正しいスイングになりやすいです。
引っ掛けるようにグリップした時、中指と人差し指の間を開けずに持つよりも
少し離した方がクラブが安定するのがわかると思います。
10本の指で隙間なく握ってしまうと、グリップがルーズになってしまうので、
余計な力が入ったり、フリップしやすくなってしまいます。
また、トップでバックスイングの勢いを受け止めきれず、
シャフトクロスやオーバースイングなどの原因にもなっていきます。
トップではクラブの重さが右手の人差し指の付け根にかかるので、
『トリガー』があれば、しっかりと受け止めることができます。
試しに、トップの形を作ったら左手を離してみてください。
『トリガー』ありのほうがない場合より、断然クラブが安定することを実感できるはずです。

本誌では、3~10のポイントもお読みいただけます。
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