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女性の尻トレシーンはよく見かけますが、男性はどうでしょうか。
胸や腕ばかりになり、おろそかになっていませんか?
今号のIRONMANでは、競技者だけでなく一般トレーニーにも必要な“男の尻トレ”についてトップ選手やスペシャリストたちの解説、女性たちの声をまとめています。
上半身だけではNOT魅力的!
男性も尻トレを

女性だけではない!男性もお尻に目を向けてみて
解説:岡部友(ヴィーナスジャパン代表取締役)
ジムに行くと、女性が熱心にお尻を鍛えている様子はたくさん見ますが、男性の姿を見ることは少ないです。
しかし、私は男性にももっとお尻のトレーニングに力を入れてほしいと思っています。
まずは一般のトレーニーに向けてなのですが、実は、女性は意外と男性の下半身をチェックしています。
これは私だけが意識しているということではなく、周りからも同じような意見をたくさん聞いていることです。
男性はやはり胸や腕のトレーニングに気合を入れて臨むと思いますが、「女性は胸や腕だけでなくお尻も意外と見ているよ」と伝えておきたいです。
上半身の筋肉も確かに大切ですが、それに釣り合うような下半身がないと、魅力的なスタイルには見えません。
鍛えられてヒップアップされたお尻は、良い姿勢と相まって、さらに格好良いスタイルを作り出すのではないでしょうか。
アスリートについても、お尻を単独で鍛えることにはメリットがあります。
大臀筋は身体の中でも特に大きな筋肉で、それだけ強い力を発揮することができます。
スクワットなどのベーシックな種目はもちろん大切ですが、お尻を鍛えることで他の種目の重量アップにつなげられたり、競技力を向上させたりすることが期待できます。
しかしながら、女性に比べると、まだまだ男性のお尻への意識は高くないと思います。
今回はその背景を踏まえ、お尻のトレーニングが持つメリットを解説します。
お尻トレーニングで関節の使い方を取り戻す
ジムに来る方の中には、腰痛や膝痛に悩む人もいると思います。
これらを改善していくためには、私は、身体本来が持っている力を取り戻していくことが大切だと考えています。
そしてそれは、「臀筋の力を取り戻すこと」と言い換えても過言ではないと思います。
現代人は、日常的に座っている時間が長すぎるため、お尻の筋肉が寝てしまっている人がすごく多いです。
そしてそれに加え、股関節の使い方も本来あるべき姿から変わってしまっています。
お尻のトレーニングのポイントは、この間違った股関節の使い方を正しいものに戻していくことでもあります。
特定の筋肉にすごく負担がかかっていたり、逆に別の筋肉はうまく使えていなかったりという状態を正していく必要があります。
「股関節の使い方ってこうだよね」
「膝関節を動かさずに股関節を動かすってこうだよね」
というように、頭で理解したことと実際の身体の動きが結びついてくると良いです。
こういったことは、ごく普通のライフスタイルを送っている方でも意識できるようにしたいです。
そうすると、身体の一部分への負担が軽減され、腰痛や膝痛がなくなっていくことにつながるのではないでしょうか。
男性のクライアントに見られる共通点として、股関節が硬いというのもあります。
股関節が硬ければ、十分な可動域が取れないため、お尻へのストレッチ効果も下がってしまいます。
そういった方には、内転筋をほぐすようなストレッチから始めることもあります。
身体の硬さに心当たりがある方は、ぜひコンディショニングにも力を入れてみてください。
本誌では、さらに岡部さんがお尻トレーニングについて語っています。
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