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「ミスターロッテ」と呼ばれた偉大なプロ野球選手を知っていますか?
今号の『ベースボールマガジン』では、球団のレジェンド・有藤通世(みちよ)氏を大特集。
インタビューなど気になる内容をピックアップしました。
有藤通世さんを女手一つで育てた母・八重子さんが創業した、お好み焼き・もんじゃ焼き店「有賀藤(ありがとう)」。
千葉ロッテマリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアムに程近いプレナ幕張店は、有藤さんの長男が切り盛りしています。
背番号8のユニフォームなど現役時代の栄光の記念品が多数飾られている同店で、「ミスターロッテ」にプロ野球人生を振り返ってもらいました。
元ロッテ有藤通世「譲れぬプライド」
ーー1968年秋のドラフト1位で東京オリオンズ(翌年からロッテオリオ
ンズ)に指名されました。事前にプロからの話はあったのですか?
有藤 僕らの頃は監督のところに話が来ても本人には知らされていませんでした。近大の松田(博明)監督から進路を聞かれて、社会人でやってみたいと伝えました。
プロへ入ってすぐにクビになったらメシを食えない。
社会人で2〜3年やってプロでやれると思ったらプロへ行く、と。
それでも「プロで試してみたらどうや」と勧められたので、保険をかけたんです。
ーー保険、ですか。
有藤 3年でレギュラーを獲れなければ大学に(職員として)帰してくれるか、と提案しました。近大の総長先生が野球部の部長を兼ねていて、「そのときは帰ってきなさい」と了承。
だから保険をかけてプロ野球の世界に入った。ズルいところがあるんですね(笑)。
有藤通世連続写真解説

同じパ・リーグで阪急ブレーブスの四番として鳴らした。本塁打王3回。
引退後は、打撃コーチの腕を各球団から買われた。
長池徳士氏は「ミスターオリオンズ」の打撃をどう見たでしょうか?
最初に断っておきたいのはバッティングに関する考え方は人それぞれ違うということです。僕の見方を紹介します。
有藤はセンターを中心に右中間寄りへ打つのが非常にうまかった印象があります。
有藤がホームラン狙いかアベレージ重視だったのかは分かりませんが、本気で本塁打王を狙っていたら何度もタイトルを獲得できるだけの素質は十二分にあったと思います。
それほどクセのない、オーソドックスな打ち方です。
背番号8の系譜

有藤通世がつけた背番号8は右のスラッガーの象徴として現在の千葉ロッテに至るまで球団の伝統として受け継がれてきました。
そんな“背番号8列伝”をお届けします。
プロ野球がセ・リーグとパ・リーグに分かれた1950年、毎日オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)は誕生しました。
その際、球団で初めて「背番号8」をつけたのが戸倉勝城です。
まだまだインタビューや打ち方、背番号の話は続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、ミスターロッテと三冠王、本当の関係などを紹介されています。
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