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初夏に、はつらつとした気配やにおいを感じると、楽しい胸騒ぎがしてお出かけしたくなりますね。
心浮き立つこの季節にお出かけしたい場所というと、やっぱり鎌倉。
海を眺めてひんやりスイーツ、緑豊かなお寺で森林浴、古民家でのんびり涼む…。
鎌倉はそんな理想的な夏をかなえてくれる場所です。
OZmagazineでは、鎌倉でのさんぽの相棒となる1冊になる名店紹介を大特集!
その中からレストラン『MOKICHI KAMAKURA』をピックアップします。
おいしい町・鎌倉の進化が止まらない!
今年の鎌倉で注目したいのは、地元や東京の人気店の系列店が続々と誕生していること。
地域の食材を活かした料理の味わいもさることながら、
料理が生まれた背景や歴史へのリスペクトまで感じられる店が多いのが鎌倉らしいところ。
そんな町ならではの魅力をさらに高めるお店を紹介。
MOKICHI KAMAKURA
湘南の人気酒造メーカー『熊澤酒造』が手がける『MOKICHI KAMAKURA』。
大仏坂の昭和初期建築を活用したレストランで、2022年12月に誕生。
昼夜のコース料理に加え、全粒粉の風味豊かな釜焼きピザやパスタなどアラカルトも豊富。
ビールや日本酒、ハーブティーなどドリンクにも独自の魅力が光ります。
1階のテーブル席やM2Fのスペース、テラス席などエリアごとに異なる趣の座席が。
天気のいい日はテラス席で過ごすのがおすすめ。
ふきぬける風でそよぐ庭の木々の音がなんとも心地よいBGMに。
豊かな緑を眺めながら、地元食材をのんびり味わう。
これぞ、理想的な鎌倉さんぽですね。
ホールチーフの中西巧さんのコメント
「1936年築の元水道ポンプ所の建築を熊澤酒造が譲り受け、6年かけてレストランにしました。スクラッチタイルの外壁やアールデコ調の階段などのクラシカルな趣を高めるのが、材木座にあった昭和初期の洋館の建材。扉や床、家具などに再利用し、古い照明やオブジェを合わせて独自の空間に。
お料理は、併設のガーデンで採れるハーブと酒造ならではの発酵食品を取り入れた、想像力あふれる“蔵元料理”。蔵直送の『湘南ビール』とぜひご堪能を」
本誌ではニューオープンの鎌倉のお店や、海辺の絶景&古民家レストラン、
最旬のおやつやカフェなども紹介されています!
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