【癒しの夏旅】日本で唯一、渓流の畔に立つ『奥入瀬渓流ホテル』で瀬音と緑に抱かれ、心も体ものんびり

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自然を眺めて歩いて、そして体で感じて。

そんな時間をホテルにいながらにして楽しめたら…。

 

その夢を叶えてくれるのが、青森県の奥入瀬渓流の畔に立つ古き良きリゾートホテルが
星野リゾート『奥入瀬渓流ホテル』

雑音の多い日常から離れて、水と緑が豊かな北の森へ出かけましょう。

 

日本で唯一、渓流の畔に立つホテル
瀬音と緑に抱かれ、心も体ものんびり

 

 

青森県、秋田県、岩手県にまたがる山岳地帯に広がる、十和田八幡平国立公園

青森県は公園内の十和田・八甲田地域を有し、そこには神秘的な美しさを誇る十和田湖
清らかに流れる奥入瀬渓流、そして緑が深い八甲田山が。

その自然は季節ごとにまったく違う美しさを見せることでも有名です。

 

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルは、そんな国立公園内、奥入瀬渓流のすぐ畔に立つリゾートホテル。

建物は緑深い山に囲まれていて、窓を開ければすぐに川のせせらぎが聞こえてきます。

さらにホテルを出て歩き始めれば、目の前には深い緑と苔むした岩が並ぶ美しい清流が。

国立公園内を散策しているときはもちろん、部屋にいるときでも自然を身近に感じられ、
心と体がいつの間にか緩んでいく…。

ここはそんな極上の環境です。

 

部屋の中でも、外でも
常に自然に包まれる

 

 

十和田市内を抜けてホテルに向かう道を車で進むと、徐々に緑が深く、そして川のせせらぎが大きくなってきます。

森の中に入ったかな、そう感じてまもなく、ホテルに到着。

車を降りると山の香りが漂い、思わず1回深呼吸。

ホテルに入り、レセプションを抜けた奥には、かの有名な岡本太郎が手がけた大きな暖炉〈森の神話〉のあるロビーが。

暖炉には奥入瀬に棲む動植物や妖精が描かれていて、眺めているだけで神秘的な気持ちに。

 

ちなみにホテルには他にも岡本太郎の作品があるので、ぜひチェックを。

 

チェックインまでの時間は、〈渓流オープンバスツアー〉に参加するのがおすすめ。

ホテルから十和田湖まで屋根のない2階建てのバスに乗って往復90分のドライブ。

奥入瀬渓流の全体像を把握するのに最適な上、風を切って走るのが本当に気持ちのいいこと。

座っているだけで森林浴ができてしまう90分です。

 

部屋の中には、窓を向くソファ

 

その後、いよいよ部屋へ。

入ってまず気になったのがソファの向き。

一般的には部屋の内側を向いて座れるように置くはず…と思うと
渓流側に窓がある部屋は、すべて窓向きにソファが置かれています。

これは、『渓流を眺め、音を聞き、リラックスしてほしい』という思いが込められているのだとか。

荷物を置き、窓を少し開け、せせらぎの音の中でソファにごろん…。

思わず眠りそうになるくらい、心地の良いひとときに。

 

青森の郷土食をいただけるディナー

 

お待ちかねのディナーは外気が気持ちいい〈渓流テラス〉でのアペロからスタート。

徐々に暗くなる景色を眺めながら、食べるのを躊躇するほどかわいい前菜に舌鼓を打ったあと、
レストラン『ソノール』の店内に移動し、旬の食材を使ったコースを堪能。

取材時は、まぐろ、知る人ぞ知る青森南部の郷土食『かっけ』、名産品の長芋などが
目にも舌にも嬉しい料理となって登場します。

 

お酒好きならペアリングのコースを選ぶと、さらなる感動が味わえます。

ラスト、南部せんべいを焼く鉄器を使ってサーブされるスイーツは
まさにここでしか食べられないスペシャルなので、乞うご期待!

 

渓流に面した『渓流露天風呂』

 

大浴場には渓流に面した『渓流露天風呂』があり、深夜0時まで利用できるので、
雲のない夜ならば、ぜひ温泉に浸かりながら星空を楽しみましょう。

ちなみにお風呂は朝5時から利用可能。

早朝温泉も気持ちいいはず。

 


 

本誌では、他にも心地いいホテルステイがリポートされています!

また、星野リゾート『奥入瀬渓流ホテル』以外にも箱根、新潟、佐渡、奄美、東京、京都なども紹介されています。

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