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今号のOZmagazine では、今行きたい鎌倉を大特集!
レストランやカフェ、雑貨店はもちろん、鎌倉といえば…のお寺や神社を紹介しています!
今回は、癒しの花々やお守り、パワースポットなどもまとめている『お寺と神社案内帖』をピックアップします。
ハス池の美しい古刹で精進料理を味わう
光明寺
鎌倉幕府4代執権の北条経時によって開かれた寺院。
1847年に造られた山門は、間口約16m、奥行き約7m、高さ約20mという巨大さで、
鎌倉の寺院では最大級の規模を誇ります。
極楽浄土を模したという『記王庭園』はハスの名所としても有名です。
夏になると湧き水をたたえた池に紅蓮が開花し、ピンク色の花々で水面が可憐に彩られます。
《見どころポイント》
仏の教えを伝えたいと、光明寺では精進料理を用意。
寺院の厳かな雰囲気に包まれつつ味わえる本格的な精進料理は、食材が持つ深い味わいや力強さが感じられ、
体の中から清められていくよう。
縁結び不動明王で知られる眺めのいい寺院
成就院
108段の石段が続く参道を登った山の上に位置するこちらは、
縁結びにご利益があると古くから親しまれている不動明王がご本尊。
近年、本堂前に安置されている本尊の御分身・不動明王像を写真に撮って待受画面にすると
恋愛、結婚、仕事……と、さまざまなご縁に恵まれると話題に。
縁結びや学業成就といったお守りも多彩に揃っています。
《見どころポイント》
成就院の山門へと続く長い参道は、由比ヶ浜を一望できる絶景スポット。
以前のようなアジサイ一面の風景は望めないものの、
木々の深い緑と青い海のコントラストは心洗われる爽快感と美しさ。
四季折々の風景が広がる
花の寺で心静かに参拝
光則寺
鎌倉時代、日蓮上人の弟子・日朗上人が、北条時頼の側近・宿屋光則の屋敷に開いたことが始まり。
裏山の豊かな自然を感じる境内では、
鎌倉市の指定天然記念物でもある樹齢200年のカイドウなど四季折々の植物が楽しめ、花の寺としても知られています。
にぎやかな長谷の中心地に近い距離にありながら、穏やかな空気に満ちた静けさが心地いい。
《見どころポイント》
年間を通して、さまざまな花に出会える光即寺。
アジサイの隠れた名所とも言われ、夏には200種500株におよぶヤマアジサイが見頃に。
ハスやハナショウブなども生育するので、心静かに夏の花を愛でてみたい。
五大明王を祀る寺で預かる
特別な体験とお守りを
明王院
鎌倉市内に唯一残る、鎌倉幕府の将軍が創建した寺院で、
1235年の建立当初から幕府とその将軍の祈願所として信仰されてきました。
茅葺屋根の風情ある本堂には、重要文化財の不動明王像など5体の明王を安置。
不動明王の化身・倶利伽羅竜を模した倶利伽羅守(4000円 ※2023年6月時点)、
不動明王からのメッセージが刻まれた腕輪守(4000円 ※2023年6月時点)といった由緒あるお守りも。
《見どころポイント》
災難を振り払って福を呼ぶ倶利伽羅守と、一つひとつ異なる文字と顔が刻まれた腕輪守は、
本堂で五大明王を目の前に、僧侶にお経と真言を唱えていただいてから授与してもらえます。
貴重な体験とお守りをぜひ。
本誌ではここでは紹介しきれなかった鎌倉のお寺と神社が紹介されています。
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