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秋も深まり、旅気分が高まってくるシーズンが到来!
最先端のアートに自然の中やお散歩気分で触れるのもよし。
土地に根付くローカルフードや、実りの秋の美食を堪能するもよし。
伝統と現代がミックスした工芸品や美しい自然に触れて癒されたり、
温泉で身も心ものんびりデトックスするのもワクワク……!
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いまの気分に正直に、大好きなもの=『推し』を求める旅へ出かけてみませんか?
今回は長野の旅をピックアップします。
北アルプスの雄大な自然に包まれる
心を研ぎ澄ます、アートの旅

芸術の秋は信濃大町でアート×自然の旅を!
美しい自然や、その地域の風土を生かしたアートが楽しめる芸術祭。
なかでも長野県大町市の『北アルプス国際芸術祭』は
“水・木・土・空”をコンセプトに2017年に始まり、今年で3度目の開催。
アート好きはもちろん、雄大な自然に包まれたい、歴史を感じたい、という人にとっても
見逃せない芸術祭となっています。
北アルプス国際芸術祭 広報担当・高橋勇太さんはこう話します。
「本芸術祭では、大町市をそれぞれ異なる特徴を持つ市街地・ダム・源流・仁科三湖・東山という5つのエリアに分け、38の作品が点在しています。
源流エリアは水が美しく、東山エリアでは里山の原風景に包まれながら北アルプスを一望できる。1つの芸術祭なのにエリアごとに異なる自然が楽しめるのは、大町市ならではです。いろいろなエリアを巡ることで、アートと共に“水・木・土・空”を全身で感じてもらえると思います」
期間中はオフィシャルツアーや専用のアートバスが運行しているので、車がなくても大丈夫。
流れる景色を車窓から眺めていると、数十分移動するだけで印象が変わり、別の土地を訪れたかのよう。
駐車場から作品まで歩く時間にも美しい空気を感じることができます。
散策気分を味わったり、地元の人々と交流してもらえたらと、駐車場はやや遠めに設置しているのだとか。
芸術祭には、美術館でアート鑑賞するのとは違う角度の面白さが満載。
例えば、「竹の波」のような巨大なインスタレーション作品は、地域住民やボランティアと共に制作されました。
そうした協働作業に想いを馳せながら作品を眺めるのも楽しみ方の一つです。
「地域を巻き込めるのは芸術祭だからこそ。他にも、作家さんが現地の視察に訪れて生まれたアイデアが反映されていたり、大町の伝説や民話からインスピレーションを受けて作られた作品も。歴史や文化とアートの融合も楽しんでもらえたら嬉しいです」


本誌では、大町市の5エリアの散策スポットなどを細かく解説しています。
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