《湯三昧の野沢温泉の旅》自分だけの楽しみ方が見つかる温泉街

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景色、温泉、食べ物、工芸品…旅先の癒しは人それぞれ。

今号のananでは、冬ならではの景色、遠出した旅先ならではの出合いにフォーカスして、旅先を厳選し、特集しています。

 

今回はその中から、湯三昧の野沢温泉の旅をピックアップします。

 

温泉文化が根付く村で“湯三昧”なほっこり旅へ

 

 

日常から離れて心落ち着く風景に癒されながら、ゆったり湯三昧を味わいたい。

村全体で温泉文化を守る野沢温泉で、贅沢な癒しを体験できます。

 

湯巡りと情景に癒されつつ
温泉街をまるごと楽しむ

 

奈良時代に高僧・行基が発見したとも伝わる小沢温泉は、日本でただ1ヶ所、温泉の名前がそのまま村の名前になっていることで知られています。

温泉を管理する“野沢組”や、外湯(共同浴場)を維持管理する“湯仲間”という組織は、他の温泉地では見られない独特のシステム。

湯けむりを上げて、こんこんと湧き起こるこの温泉は、今も村民の大切な共有財産です。

 

また、スキーが盛んな土地でもあり、1971年にオーストラリアのサンクト・アントン村と姉妹村を提供。

多くの有名スキーヤーを輩出し、日本のスキー界をけん引してきた歴史もあります。

長野県の山間部の村でありながら、世界に開かれた土地であるという印象は、そんな歴史からも感じられます。

 

風情ある外湯で地元の人と会話しながら熱い湯に浸かる

手仕事が光るお土産を探す

出来立てほかほかの温泉饅頭をほおばる

黄昏時の温泉街をカメラに収める

バーでクラフトジンのカクテルを一杯……

 

一泊といわず連泊して温泉街を歩けば、きっと自分だけの楽しみ方が見つかるはずです。

 

外湯は地元の人の日常のお風呂でもあるので、マナーを守って気持ちよく利用したいですね。

利用時は各外湯入口の賽銭箱にぜひお気持ちを。

 

野沢温泉のおすすめ湯

 

【大湯】圧倒される堂々とした風格の薬師三尊仏を祀るシンボル的外湯

 

温泉街中央に位置し、大湯源泉を引いています。

浴室は広く、天井も高いので開放感があります。

あつ湯とぬる湯と2つの浴槽があり、加水した場合は水を止めてからあがるのがマナー。

 

横落の湯】寄りやすい立地も人気の珊底羅大将(午)を祀る外湯

 

こんなところに外湯?と驚くのは、交差点角の建物地下にある『横落の湯』。

男湯は四角、女湯は円形湯船に、麻釜から引いた厳選を惜しみなく注いでいます。

バスターミナルから近く、時間調整にも便利です。

 

真湯】湯の花が多く、白濁することも
招杜羅大将(丑)を祀る外湯

 

中心部から少し離れたつつじ山公園入り口に位置し、真湯源泉を引く。

とき卵のような湯の花が見られたり、ミルキーグリーンに白濁することもあり、ファンが多い外湯の一つ。

熱い場合は湯もみしてみてください。

 

【ふるさとの】女性用パウダールームを増設して2024年10がつリニューアル

 

日帰りで露天風呂を満喫できます。

湯の温度を調節し、適温を実現。

雪を見つつ、露天風呂に浸かる贅沢体験を。

 


 

 

本誌では、さらに野沢温泉にある多種多様なお店や、リゾートホテルが掲載されています。

 

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