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2024-03-12 発売号
今号のことりっぷマガジンで紹介されているのは、古事記や万葉集にも名が記され、日本の歴史とも関わりが深い吉野山。
春になると約3万本もの桜が山を埋め尽くすように開花し、見事な景観を作り出します。
その吉野山を象徴する寺院が金峯山寺。
日本古来の山岳信仰に道教儒教・密教などが結びついた修験道の総本山であり、世界遺産に登録されています。
この春は、国宝・仁王門の大修理勧進のため特別に開帳される秘仏「金剛蔵王大権現」とのご対面もお楽しみに。
緩やかな上り坂が続く参道では、吉野本葛を練り上げた葛餅や、桜を表現した繊細な和菓子が評判の名店へ。
帰り道は吉野山の麓に鎮座する吉野神宮にも参拝し、ご神木の桜を閉じこめた美しい桜玉守や福を招く猪目御守などを授かりましょう。
圧巻のスケールで楽しむ金峰山寺と吉野の本葛を楽しめる絶品カフェ
<金峰山寺>
吉野山を象徴する修権道の総本山
修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)によって奈良時代に創建されたと伝わる古刹。
高さ34m、開口36mの威容を誇る蔵王堂は、東大寺の大仏殿に次ぐ木造大建築といわれ、本尊に金剛蔵王大権現を祀っています。
国宝・仁王門の改修工事は2026年頃に完了予定。
<TSUJIMURA& Cafe Kiton>
シンプルで美しい誰かに贈りたくなる葛菓子
吉野本葛を使い、伝統製法を守りながら、世界観のある葛菓子を創作。
古希や和三盆など5種類の砂糖を使い分けて作る干菓子が人気でパッケージもおしゃれです。
カフェでは練りたての葛餅や葛餅入りのパフェなどを提供しています。
セットの大和ほうじ茶の香りにも心が落ち着きます。
日本一の称号にふさわしい
吉野山の山桜を愛でる
歴史に名を刻む偉人や文人にも愛されてきた吉野の桜。
その起源は約1300年前、修験道の開祖である役行者が修行の末に、人びとを救う神「金剛蔵王大権現」を感得し、その姿を桜の木に刻み、祀ったことから。
以来、吉野山で桜はご神木として大切にされ、信仰の証として植えられてきました。
その数は日本古来のシロヤマザクラを中心に約200種3万本。
それぞれ花の色や開花時期が異なり、標高の低い下千本、標高の高い上千本奥千本でも見頃が変わるため、1か月もの長い間、桜が楽しめます。
近鉄・吉野駅から中千本公園までは臨時バスの運行もありますが、混雑するため、下千本や中千本へは、のんびり歩いてめぐるのがおすすめです。
<葛屋・中井春風堂>
賞味期限はたったの10分、吉野本葛の魅力を発信する名店
最高級の吉野本葛を使った葛切りや葛餅が味わえます。
ひと口食べると葛本来の上品な甘み、なめらかさと独特の弾力に驚かされるはず。
透明感が持続する10分間が美味しく味わえる賞味期限。
葛の魅力を発信する店主・中井孝嘉さんの探求心が生み出す究極の葛メニューをぜひ。
本誌ではさらに、豆腐料理や柿の葉寿司といった吉野の伝統の味を堪能できるお店を紹介しています。
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