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昭和元年から、100年、都心部はすっかり令和の風景へと変貌しましたが、地方ではまだ、ふとした懐かしさに出会えることも多い。
そうだ、都心から少し足を伸ばして昭和を探しに行きましょう。
今号の旅と鉄道の特集では、東京からも手軽な秩父エリアを紹介しています。
秩父鉄道を長瀞駅で下車…

秩父鉄道を長瀞で下車、ここから宝登山(標高497m)を目指します。
そして山頂へのアクセス手段として便利なのが、宝登山麓駅~宝登山頂駅を結ぶ宝登山ロープウェイ。
昭和100年を迎える今年、このロープウェイにぜひ乗車しておきたい理由、それは1961(昭和36)年開業時の搬器(ゴンドラ)が現在も活躍しているということです。
「当ロープウェイの搬器の特徴は、何といっても独特の流線形です。この前ガラスの曲線は技術的に複製が難しいものなのですが、今年は支索交換(6月~7月を予定)に合わせてガラスの取り換えにもチャレンジしたいですね」と話すのは、宝登興業株式会社 総務課長 宮原照明さん。
この搬器はもともと1958(昭和33)年に開業した阿蘇山ロープウェイ(熊本県)で活躍していたものの、すぐに噴火被害を受け、宝登山ロープウェイに転用されて新たな歴史をスタートさせた経緯があるといいます。
阿蘇時代は裾部までガラス張りの展望スタイルだったが、転用にあたり1961(昭和36)年に日本車輌にて整備を受け、現在の姿となりました。
本誌ではさらに、秩父鉄道 急行「秩父路」や、懐かしの秩父の街並みを紹介しています。
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