長崎で見つけた、静かな癒しの空間――旅の途中に立ち寄りたい“心をほぐす”カフェとパンの店

  • 更新日
  • 有効期限 2025.10.26

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2024-09-27 発売号 (552)

 

一人で静かに癒されたい時間は美味しいコーヒーとともに…。
ながさきプレスでは、空間と共に楽しむパンやコーヒーのお店を特集
長崎に旅行に行って、まったり過ごせるお店をピックアップしてみました。

 

 

店主との会話を楽しんだり、ひとりたそがれたり、明日の元気をもらったり。
パンやコーヒーとともに楽しませる、すてきな空間であなただけの体験を

 

 

静かに訪れたい癒しの空間

 

 

長崎市/ミナソコ  水底

ひと口にカフェと言えど、そこで心に起き上がる思いは、その場・その人それぞれ。

 

崇福寺の道路向かいのビルの2階。〈水底〉のドアを開けました。

 

焼きたてのケーキの香りが漂い、あたたかな空気に満たされた店内。
窓辺の植物が光めがけて手を伸ばしています。

 

メニューは、コーヒー、ケーキ、ビスコッティなど。

香木・クロモジを使用した「黒文字チャイ」などあまり目にしないものや、夜にかけての営業に合わせ、少しのお酒も。

 

不思議な縁で長崎にやってきた店主と、心地よい会話の店舗で穏やかな時間が流れます。

 

水底でブレンドしている「コーヒー」650円。
キャラフェイ、アニス、フェンネルと3種類のシードを加えた「シードケーキ」400円。
ケーキは季節やその時々に応じ2種類ほど提供。

 

 

また訪れたい空間に…

 

佐世保市/ソラト sorato’

どこをとっても京都ナイズドでした。

 

佐世保市出身で、京都の喫茶店や焙煎所などで経験を積み、Uターンした店主がオープンしたカフェ〈sorato’〉

 

注文ごとに客の目の前で、ハンドドリップでコーヒーを淹れます

 

カフェ文化が根付いた京都では一般的なカウンター席は、佐世保ですんなり受け入れられました。

 

「カフェとの距離感が以外にも京都と似ている」と話す店主・岡﨑さん。

 

昔ながらの喫茶店も、サードウェーブのコーヒー店もどちらも好きだからこそ、ふるさと新しさをつなげる店にしたかった。

 

その思いどおり、長年地域に愛されたレトロな建物で、これまでの佐世保にない新たな風が吹き始めています。

 

 

長崎市/チカパン  chikapan

夕焼けの街を、今日だけは足取り軽く歩く。
お目当ては、路地角にできた、野菜とパンを楽しむ店〈chikapan〉

 

ちょうど焼きたてのパンの香りが漂い、思わず胸いっぱいに吸い込みました。

 

トマトの水分だけで焼き上げたパンなど、店主の森部さんが常時6~8種類焼き上げるパンは、飾らないものの、どれも個性豊かです。

 

塩・ニンニク・ショウガ・オリーブオイルなどシンプルな味付けをベースにした夜カフェメニューと、軽く一杯から飲みやすいナチュールワイン

 

「悩んで葛藤しながら、日々を乗り越えている大人を癒やす第三の場所でありたい」。

 

日々を頑張る大人のために、忙しい日々を労う、野菜とパンがメインの夜を。

 

 

どのお店も素敵で長崎に訪れたい際にぜひ行ってみたいですね。詳しい場所などは本誌で確認できますので、ぜひご覧ください。

 


 

本誌では他にも、パンとコーヒーのお店をいろいろ紹介されています。

 

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