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2024-09-27 発売号 (552)
一人で静かに癒されたい時間は美味しいコーヒーとともに…。
ながさきプレスでは、空間と共に楽しむパンやコーヒーのお店を特集。
長崎に旅行に行って、まったり過ごせるお店をピックアップしてみました。
店主との会話を楽しんだり、ひとりたそがれたり、明日の元気をもらったり。
パンやコーヒーとともに楽しませる、すてきな空間であなただけの体験を。
静かに訪れたい癒しの空間
長崎市/ミナソコ 水底
ひと口にカフェと言えど、そこで心に起き上がる思いは、その場・その人それぞれ。
崇福寺の道路向かいのビルの2階。〈水底〉のドアを開けました。
焼きたてのケーキの香りが漂い、あたたかな空気に満たされた店内。
窓辺の植物が光めがけて手を伸ばしています。
メニューは、コーヒー、ケーキ、ビスコッティなど。
香木・クロモジを使用した「黒文字チャイ」などあまり目にしないものや、夜にかけての営業に合わせ、少しのお酒も。
不思議な縁で長崎にやってきた店主と、心地よい会話の店舗で穏やかな時間が流れます。
水底でブレンドしている「コーヒー」650円。
キャラフェイ、アニス、フェンネルと3種類のシードを加えた「シードケーキ」400円。
ケーキは季節やその時々に応じ2種類ほど提供。
また訪れたい空間に…

佐世保市/ソラト sorato’
どこをとっても京都ナイズドでした。
佐世保市出身で、京都の喫茶店や焙煎所などで経験を積み、Uターンした店主がオープンしたカフェ〈sorato’〉。
注文ごとに客の目の前で、ハンドドリップでコーヒーを淹れます。
カフェ文化が根付いた京都では一般的なカウンター席は、佐世保ですんなり受け入れられました。
「カフェとの距離感が以外にも京都と似ている」と話す店主・岡﨑さん。
昔ながらの喫茶店も、サードウェーブのコーヒー店もどちらも好きだからこそ、ふるさと新しさをつなげる店にしたかった。
その思いどおり、長年地域に愛されたレトロな建物で、これまでの佐世保にない新たな風が吹き始めています。
長崎市/チカパン chikapan
夕焼けの街を、今日だけは足取り軽く歩く。
お目当ては、路地角にできた、野菜とパンを楽しむ店〈chikapan〉。
ちょうど焼きたてのパンの香りが漂い、思わず胸いっぱいに吸い込みました。
トマトの水分だけで焼き上げたパンなど、店主の森部さんが常時6~8種類焼き上げるパンは、飾らないものの、どれも個性豊かです。
塩・ニンニク・ショウガ・オリーブオイルなどシンプルな味付けをベースにした夜カフェメニューと、軽く一杯から飲みやすいナチュールワイン。
「悩んで葛藤しながら、日々を乗り越えている大人を癒やす第三の場所でありたい」。
日々を頑張る大人のために、忙しい日々を労う、野菜とパンがメインの夜を。
どのお店も素敵で長崎に訪れたい際にぜひ行ってみたいですね。詳しい場所などは本誌で確認できますので、ぜひご覧ください。
本誌では他にも、パンとコーヒーのお店をいろいろ紹介されています。
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