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京都といえば観光地。とくに神社仏閣が有名ですよね。
今号の家庭画報では、「京都の別格」を特集。
通常非公開の場所をピックアップしてみました。
京都では合わせて17の寺社が世界遺産に登録されていますが、平安遷都にあたり大きな意味を持った構成資産が2か所あります。
桓武天皇が遷都の成功を祈願した京都最古の下鴨神社と、新しい都を守るために作られ、平安京造営の起点となった東寺です。
深淵なる京都の別格を訪ね、日本の神髄を学びます。
東寺
796年、平安京を護るため桓武天皇によって羅城門の東に創建された官寺、東寺。
創建から27年後には、弘法大師空海に委ねられ、東寺の最新の教えである密教の根本道場という役割も担います。
伽藍配置は、平安時代のまま。
平安京の姿を唯一とどめる遺構で空海の教えを紐解きます。
約50幅の曼荼羅図を所蔵し、講堂内に立体曼荼羅を構成する同寺は、「曼荼羅の寺」とも呼ばれます。
通常非公開の曼荼羅内部

初層内部の「曼荼羅空間」
日本一高い五重塔である東寺五重塔初層にて。
中央の心柱を大日如来に見立て、東に阿閦如来、南に宝生如来、西に阿弥陀如来、北に不空成就如来が配され、二体ずつ菩薩像を従えています。
4本の柱には金剛界曼荼羅、壁にも8人の高僧(真言八祖)が描かれるなど、極彩色で埋め尽くされています。
10月25日~12月14日の期間中、写真の五重塔初層が公開され、「曼荼羅空間」を実体験することがでいます。
同期間中は、講堂の須弥壇北面も特別に公開され、「立体曼荼羅」を360度から拝観することができます。
仁和寺 観音堂

門跡寺院の筆頭として名高い仁和寺。
中門を潜った先に建つ観音堂は、仁和寺創建の40年後、延長6(928)年に修験僧の道場として造られました。
度重なる火災や戦乱を経て、現在のお堂は江戸初期に再建されたもの。
本尊である「千手観音菩薩立像」を中心に、33体もの像が厳かに並びます。
壁面には江戸初期の絵仏師・木村徳応の画が、約400年前の色彩を留めたまま所せましと描かれています。
特別公開期間 10月24日から12月14日まで。
今月から特別公開される五重塔や観音堂。どちらも訪れてみたい場所ですね。ぜひ、本誌で詳しい場所などをご確認ください。
本誌では他にも、「紅葉名所の宿」などを紹介されています。
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