視界を埋め尽くす紅葉――秋の京都“東福寺”で出会う心に残る紅の絶景

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秋の京都!想像するだけで、紅く色づく紅葉など見どころが多そうですよね。
今号のサライでは、京都「美の神髄」を特集。
さまざまな秋の京都の中から東福寺をピックアップしてみました。

 

 

平安遷都から千二百余年にわたり、京都は日本文化とその美意識の集積地となっています。
寺宝や絵画、工芸、町並みに建築、そして京料理。
日本の“美の神髄”があまねく、ひろく、あふれるように、この地にはあります。

 

 

智積院(ちしゃくいん)

長谷川等伯一門による障壁画と桃山風の豪快な石組が美しい池泉式庭園で知られる智積院。

東山随一の大寺にして真言宗智山派の総本山であり、境内の紅葉も豪華絢爛です。

 

秋の京都の名刹へ

 

 

 

京都屈指の紅葉の名所で雅なる美景と悠久の歴史を伝える寺宝に出会えます。

 

四季折々の魅力を持つ京都。

なかでも秋の風情は格別です。

 

何度も通って見慣れたはずの風景が紅葉で染め上げられ、美しく粧う様は、いつの世も心を喜びでいっぱいに満たします。

 

寺社ではそれぞれにこの時期ならではの寺宝の特別公開もあり、旅心をうずかせます。

 

まずは京都屈指の紅葉の名所、東福寺へご案内します。

 

寺宝と紅葉… 東福寺(東山区)

 

郷かな伽藍群から「東福寺の伽藍づら」呼ばれた鎌倉時代(13世紀)創建の禅刹。

 

境内を横切るように流れる三ノ橋川の渓谷・洗玉澗には、2000本を超える楓が植えられており、そこに架かる通天橋からの眺めは、まさに圧巻。

 

視界を埋め尽くす紅葉に言葉を失います。

 

写真は洗玉澗に架かる3本の橋のひとつ、通天橋から渓谷を望んだ風景
本堂(仏殿)と開山堂を結ぶ参道であり、天授6年(1380)に夢窓疎石の弟子・春屋妙葩が架けたのが始まりとされています。

 

 

京都は秋がとても美しいのが伝わってきて、旅行として出かけたくなりますね。また、寺宝の特別公開に合わせていくのもよさそう!続きは、ぜひ本誌でご覧ください。

 


 

本誌では他にも、さまざまな秋の京都を紹介されています。

 

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