映画『少林寺』の感動をもう一度──功夫(カンフー)の聖地をめぐる、中国“禅と武”の聖地・少林寺へ

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中国映画でハマった人も多い?少林寺拳法。
そのルーツである少林寺を今号の和華では特集。
『功夫(カンフー)の聖地へ 少林寺を南北縦断』を紹介されています。
そこで少林寺の発祥の地などをピックアップしてみました。

 

 

1980年代、1本の映画『少林寺』が世界中に旋風を巻き起こしました
多くの日本人がこの映画を通じ嵩山少林寺の存在を知り、中国武術(功夫)の魅力に触れたことでしょう。

 

禅宗の祖庭でもあり、功夫の聖地としても知られる少林寺の名は、今や世界に多く広く知られています。

 

まずは河南省にある総本山の嵩山少林寺へ。
少室山・五乳峰にある標高約1200mの「達磨洞」まで登りました。

 

達磨洞の洞内はひんやりとして静かで、外界の喧騒から隔絶されており、洞窟の前に立つと山麓の景色が一望できました。

 

禅宗を開いた達磨大師は「禅と武の一体化」を説き、その教えはのちの少林武術の核心理念となりました。

 

ところで、少林寺は嵩山だけでなく南にもあることをご存じでしょうか。

 

次に訪れたのは福建省の三つの少林寺です。

 

いずれも嵩山少林寺を源流とし、豊かな歴史を紡ぎながら南方少林武術の重要な拠点として発展してきまいた。
それぞれの地で独自の少林武術が育まれ、やがて中国全土に広がり、ブルース・リーの映画を通じて世界にもその名を轟かせました

 

これら各地の少林寺は、禅の精神を基盤に少林寺を形成する文化の物語を今も紡ぎ続けています。

 

 

河南省嵩山少林寺

 

 

中国「五大名山」の一つ、河南省の「嵩山(すうざん)」
禅宗の祖庭として知られ、少林武術の発祥地です。

 

多くの人が橙色や黄色、灰色の服を身に纏い、超人技を繰り出す僧侶たちを想像するのではないでしょうか。

 

嵩山少林寺を象徴する人物として中国で広く知られるのは、禅宗の開祖である達磨大師。

 

少林寺は長い歴史の中で幾度も戦火にさらされ、境内のほとんどが焼失しました。

 

しかし、ジェット・リー主演の映画『少林寺』の世界的ヒットが転機をもたらしました。
「映画の聖地」として、嵩山少林寺が一躍脚光浴びたのです。

 

このブームも追い風となり、寺院は全体の再建が進み、近年では多くの建築物が旧時のの姿を取り戻しました。

 

景区の入り口では映画の影響力を物語るように、記念撮影をする人はこぞって、少林拳の型を模したポーズをとっていました。

 

さすが、武術で名を轟かせた場所なだけあって、カンフーイメージの浸透率は高いです。

 

 

福建省泉州少林寺

 

 

福建省泉州市、清源山の東麓に静かに佇む泉州少林寺

 

長い歴史と深い文化を有するこの仏教寺院は禅と武が融合した文化の中心地で、旅人に生きた歴史を語りかけています。

 

千年の歴史を背負いながら、禅と武の精神を宿した聖地として、今日も多くの巡礼者と観光客を引き寄せています。

 

 

まだまだ少林寺や禅・武についての内容が続きます。ぜひ、続きは本誌でご覧ください。

 


 

本誌では他にも、「少林寺拳法と中国が歩んだ民間交流の道」などを紹介されています。

 

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