あえて「船」でゆく贅沢。歴史ある航路やまだ見ぬ絶景――陸路では味わえない感動“爽快クルージング旅”

  • 更新日
  • 有効期限 2026.06.13

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2025-06-06 発売号 (2025年7月号)

 

 

いま、船旅が注目されています。
Discover Japan(ディスカバージャパン)では、『船でゆく!ニッポン再発見の旅』を特集。
船で行くさまざまな旅を紹介されている中から、気になる内容をピックアップしてみました。

 

 

島国・ニッポンにはさまざまな海の道がいまもあります。
今回は、物流や文化交流の懸け橋となった歴史あるルートや、船だからこそかなう旅路など、個性豊かな航路を厳選して紹介します。
日本の魅力を海から発見する旅へ、いざ!

 

 

歴史を感じる航路をたどる

 

 

小樽港⇔新潟港

江戸中期から明治30年代まで海の大動脈として活躍した北前船
中でも主要な寄港地のひとつが新潟港です。

 

いまなお残る広大な商家や船主の屋敷は往時の名残を感じさせますが、そんな新潟港を「新日本海フェリー」に乗って北前船の重要な寄港地・小樽港から目指す船旅は、産業の循環をたどる旅ともいえます。

 

船舶DATA:らべんだあ/あざれあ

 

伊良湖港⇔鳥羽港

海のバイパスとして三河路と伊勢路を結ぶ航路ですが、その発端は江戸時代に庶民の間で一代ブームとなったお伊勢参りにまでさかのぼります。

 

お伊勢参りと聞くと東海道を徒歩で下るイメージが強いですが、江戸や遠州からは伊勢湾を船で渡るほうが近道だったともあり、“船参宮”を選ぶ参詣者も多かったのです。

 

そんな船参宮を現代でも体感できるのが「伊勢湾フェリー」に乗船する海のドライブ。

 

船舶DATA:伊勢丸

 

四国と九州を結ぶフェリー航路

 

 

八幡浜港⇔臼杵港

漁業基地、農水産品の集荷港として発展してきた愛媛・八幡浜港
明治時代には紡績、鉱山、養蚕などの近代産業により、“伊予の大阪”と称されるほどに栄えましたが、商都としての歴史は海運の発展と切っても切り離せません。

 

陸路や空路が発達した現代でも本航路は南予地域と九州を結ぶ最短ルート。
年間約47万人もの人々が利用する海の玄関口として現役で活躍しており、2025年5月には大分・臼杵港に新フェリーターミナルが運用開始。

 

山の斜面に連なる石積みの段々畑で柑橘類を栽培する「向灘の段々畑」
白い花が咲き誇る5月や、オレンジの実で染まる秋口は、空と海のコントラストが美しい。
運がよければ、ごくまれに甲板から野生のイルカを見ることもできます。

 

船舶DATAあけぼの丸、おおいた、おれんじ四国、おれんじ九州

 

 

船旅で色々な場所へゆったり旅行するのもいいですね。まだまだ紹介は続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。

 


 

本誌では他にも、『海旅×沖縄』も紹介されています。

 

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