イルミナティカードが予言!? 2022年、中国が目論む世界戦略と日本の未来

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イルミナティカードをご存知ですか?

1982年に発売されたカードゲームです。

秘密結社イルミナティをゲーム化したもので、プレイヤーが自分の組織(場礼)に相手の組織(カード)を取り込んで、
場(世界)の支配を目指すという内容。

 
それがゲームとしてではなく、未来予言として長い間話題になっています。
 
アメリカ同時多発テロ事件、ダイアナ妃の死亡事故、トランプ政権の出来事、
新型コロナウイルスによるパンデミックなどなど、
信じられないですが、イルミナティカードにはそれを予言したかのような内容が書かれているのです。

今回のムーの記事では、2022年の中国について予言をされているのではという内容が記載されています。

北京オリンピックという平和の祭典と台湾をめぐり、高まる国際的な緊張感。

相反する価値観のなかでいまや世界の大国となった中国は何を目論んでいるのでしょうか。

その答えはイルミナティカードにあるかもしれません

 

合理的ではない?中国の行動

 

2022年には、冬季北京オリンピックが開催されます。

オリンピックといえば、平和の祭典ですが、現在の中国を取り巻く状況は
平和とはまるで逆方向に邁進しているとしか思えず、本当にオリンピックは無事に行われるのでしょうか。
 
昨今の中国では国内の電力不足が深刻で、工場の半分が停電しているといいます。
しかし本誌ではこれはきわめて奇妙なことだと言っています。
 
停電については、オーストラリアとの貿易摩擦によるものと報じられていますが
そもそも中国は自国資源の豊富さからガスや重油ではなく、石炭火力発電を推進してきたはずなのです。
電力の供給量など、中国共産党のさじ加減ひとつでどうにでもなるはずなのです。
 
最近の中国は、合理的ではないことが多数起きているとのこと。

 

ユーロ通貨出現を予言していたカード

 

 

こんなイルミナティカードがあります。

 

『Bank Merger』(銀行統合)

 

このカードには魚とともに、それぞれの国の中央銀行が発行している通貨のマークが書かれています。

小魚から順に、ユーロセント、アメリカドル、イタリアリラ、日本円です。

ですが、ここで妙なことに気づきます。
 
イルミナティカードが最後に発行されたのは1995年

その時点ではまだ、ユーロのエンブレムどころか、ユーロ構想すらごく一部の人間にしか知られていなかったのです。

 

初めてユーロが公表されたのは1995年12月16日のマドリード会議。

仮にこのカードが同年の最終ロットだったとしても、金融の最高機密が堂々と書かれることなどあり得ないのです。
 
この通貨たちの並びを現在の債務残高と比較すると、ものの見事にGDP比率から見た国際発行比率と一致します。

仮にアメリカがデフォルト(債務不履行)をした場合、日本もイタリアも計り知れない経済的打撃を受けることになります。

ただし、EUはその枠組み上、多くの国家群と財政をともにしているため、影響を受けないかもしれません。

それはまさに、このカードが描いたとおりの構図なのです。

 

中国デジタル人民元が世界経済を支配する日

 

問題はここからです。

これらの国々の混乱のなか、大きな口をあけ、すべてを飲み込もうとしている魚がいます。

これはどこの国の中央銀行なのでしょうか。
 
おそらくこれは新世界秩序、つまり初代イルミナティのグランドマスターである
アダム・ヴァイスハウプトが構想していた新世界統一通過
あるいは統一銀行にきわめて近似した存在なのではないかと思われます。
 
その場合、「仮想通貨」が想像できます。

 
国境も政府も介入することがない通貨が仮想通貨であり、これはヴァイスハウプトの思想とも合致します。

そして将来的にもっとも有力な仮想通貨として投機家にひそかに期待しているのが、中国のデジタル人民元です。
 
現在、すでに16億人が使っているデジタル人民元は、ビットコインとは比較にならないほどの力を有しています。

2022年末には、中国系のデジタルカードやデジタルローンサービスが日本でもスマートフォンで使用できるように。

日本、世界でもデジタル人民元に触れる機会が多くなりそうです。

 


 

イルミナティカードのあまりにも具体的な書き方に恐怖さえ覚えますね。

本誌では、さらに踏み込んだ内容が記載されています。

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