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最近、ネット上を飛びかう『ゴム人間』という言葉。
古くからあるネタの焼き直しかと思いきや、その背後には近年急激に発達するAIやテクノロジーの影響が見え隠れします。
今回はなりすまし怪人『ゴム人間』の恐怖について紹介します!
古くて新しい都市伝説
『ゴム人間/有名人』というキーワードで検索すると、世界中の政治家やエンターテイナー、
俳優などの写真が大量に表示されるのをご存知ですか?
ただ表示されるのはすべて“偽物”です。
“ほとんどの人が疑いなく信じている本人”ではないのです。
ゴム人間を見分けるのはそれほど難しくないようで、
あごのラインや耳の形が不自然だったり、耳の穴がなかったり…。
この程度のトリックで騙される人がいるとはとても思えませんが
陰謀論や都市伝説のジャンルでは最新の強めのネタとして認識されています。
検索で出てくるのは画像だけではありません。
ゴムマスクで女優エマ・ワトソンになりすました女性が元通りの姿になるプロセスのYouTube動画が複数あります。
有名人の姿のゴムマスクをつけたまま、本人が言わなさそうな言葉を言ったり、
言動をしてそこで動画が止まれば、騙される人はたくさんいそうですね。
これがフェイクニュースとして世界に広げられたら本人もたまったもんじゃありません。
昔ながらの陰謀論を吸収して肥大化
ゴムマスクによるなりすましの実例は相当数存在するようです。
興味深いのは2019年にブラジルで起きた脱獄未遂事件。
リオデジャネイロの刑務所に収監されていた男性が、面会に来た19歳の娘に変装して脱獄を試みました。
ゴムマスクをかぶっていることを刑務官に見破られ元通りの姿になる過程を記録した映像は
エマ・ワトソンの映像の完成度とはほぼ遠いもの。
しかし、こうした実例があるからこそジャンル全体の話ひとつひとつが増殖し、
ゴム人間の存在も真実として認識されていくようです。
本誌では、少し前の時代に流行していた都市伝説『実は亡くなっていた芸能人』というジャンルが
現在のゴム人間と関連があることについても触れています。
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