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アメリカ、ネバダ州の民家の寝室に現れた2本の角をもつ不気味な怪物。
正体はニューヨーク、アイダホ両州を震撼させた異次元モンスター『レイク』なのでしょうか?
マスメディア発の驚くべき事件に、現地は恐怖に怯えています。
今回はムーで特集されている『ヒト形モンスター レイク』について紹介します。
2歳と7ヶ月の2人の子ども部屋に訪れた怪物
オーストラリアのニュース番組『スカイニュース』が、今年の3月17日付で、ヒト形モンスターの出現事件を報じました。
報道によると、事件が起きたのはアメリカ、ネバダ州ラスベガスに住むマッケンジー家。
昨年の暮れ、2歳になる娘のアンバーと、生後7ヶ月の弟マイケルが寝ている部屋で怪異が起きました。
異変に気づいたのは祖母のトーリーでした。
深夜、孫たちの寝室から話し声が聞こえます。
ですが、2歳のアンバーはほんの少し会話ができる程度で、そもそも寝室には孫たちのほかに“だれもいない”はずなのです。
今年の1月2日、トーリーは再び異変に遭遇します。
孫たちの寝室から「出て行け!」と叫ぶ声と何かが出ていく音が聞こえたのです。
不審に思った彼女は、翌3日、寝室に暗視カメラをセットし、怪異の証拠を掴もうとしました。
4日後、録画した映像をチェックしていた彼女は驚愕します。
7日、午前2時59分、孫が寝ているベッドの横に怪物が映っていました。
公開されたキャプチャー画像がこちら。
部屋に置かれたふたつのベッドの中央に怪物が立っています。
やや腰を落としており、膝が曲がった姿勢です。
膝上あたりまで垂れた腕の先には、鋭くとがった指先が確認できます。
また頭の目の位置に、まるで角のような2本の短い光の筋があります。
ベッドがはっきりと映っているにもかかわらず、怪物は全体がぼやけていて不鮮明です。
トーリーは、2本の光の筋を角だと思い込み、「角をもった悪魔が現れた」と、
オイルを燃やしてその匂いを部屋中にふりまくなど、
悪魔祓いの儀式を試みたといいますが、事の顛末は明らかになっていません。
はたして、この怪物は霊的な存在だったのでしょうか?
怪物の姿がぼやけていることから、現世に100パーセント出現しきれなかった異世界からの侵入者ではないか、
という研究家の意見もあります。
全身が青白く光るヒト形怪物『レイク』と酷似?
真相はわかりませんが、ムーの記者はこの怪物の鋭い指先を見たとき、別の存在がフラッシュバックしたといいます。
2019年8月31日の午後10時すぎ、アメリカ、ニューヨーク州の北ユーティーカの森で撮影されたという
全身が青白く光るヒト形怪物の画像です。
詳しい報告こそありませんが、今回の暗視カメラが捉えた怪物と同様に、鋭く長い指先が特徴的です。
さらにいえば、2003年にニューヨークとアイダホの両州で存在が確認された
異形のヒト形モンスター『レイク』に酷似しています。
レイクはやや猫背え白い肌、真っ黒な目を持つ怪物で、深夜、寝静まった民家の寝室に忍び込み、
身が凍るほどの冷たい手で人間の体をまさぐったのち、
長い腕の先端についた鋭利なツメでターゲットの体を引き裂く凶悪な存在。
真偽のほどは定かではありませんが、レイクが目の前で消えたという目撃情報があることなどから
異次元の存在ではないかという指摘が多いです。
実際、アメリカではベッドで惨殺された変死体が発見されることがあります。
その中に「体温が著しく低下している」「痕跡がまったく残っていない」という
奇妙な共通点が見られる事件が一部存在しています。
当然ながら、犯人は不明のままですが、UMA研究家たちはレイクの仕業ではないかと推測しているようです。
さて、今回出現した謎の怪物の正体ですが、『深夜・寝室・姿形』という3つのレイクとの共通点があります。
“声を聞いた”というトーリーの証言があることから、別の存在である可能性もあるかもしれません。
怪物レイクと併せて、今後の動きに注視していきたいところ。
本誌では、撮影された怪物の写真や、ニューヨークで撮影された謎の生物の写真などもご覧いただけます。
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