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2023-05-09 発売号 (2023年6月号)
近年、めざましい進化を見せる人工知能・AI。
その姿は、新たなる「知性」の誕生さえ感じさせます。
だが、ここにきて各国のIT企業トップからAIの開発を危惧する声が聞こえてきました。
彼らはそこに、どのような危険を察知したのでしょうか?
なんとそれは、あのヒトラーの予言ともリンクする未来の人類に対する警鐘だったのです。
今号のム―では、そんなヒトラーの大予言について解説します。
ヒトラーの背後にいた“あいつ”の存在

<特集 嵩夜ゆう>
IT産業の世界において、先頭を走りつづけるイーロン・マスク氏らが恐れているものそしてAIの開発にブレーキをかけざるを得なくなってしまったものそれはいったい何なのか。
筆者には、思いあたるものがある。
アドルフ・ヒトラーの予言だ。
もしかすると彼らは、AIが発展する未来に、ヒトラー予言が成就する世界を感じとったのではないだろうか。
だからこそ、ITの分野においてAIだけ例外的に開発を遅らせようとしているのではないか。
そう思えてならないのである。
では、アドルフ・ヒトラーの予言とは何か?
それはパウル・ヨーゼフ・ゲッベルス、ヘルマン・ヴィルヘルム・ゲーリング、ハインリヒ・ルイトポルト・ヒムラーといったヒトラーの側近たちが耳にし、のちに回顧録として残したヒトラーの言動やヒトラー自身の文書のことだ。
一読しただけでは常軌を逸した内容、言動としか思えない文書群の総称である。
ところが驚いたことにこの文書群には、恐ろしいほど未来をいい当てているセンテンスが多い。
それゆえ、多くの研究者が検証を重ねてきた。
ヒトラー予言はおおむね「あいつ」と呼ばれる何者かから、ヒトラーが聞いたり見せられたりした物ごととして語られる。
ちなみにヒトラーと「あいつ」との出会いは、キリストの身体を突いた聖なる槍、ロンギヌスの槍に触れたからだとも、オカルティストだったヒムラーの召喚によるものだともいわれている。
たとえばナチス政権下で国民啓蒙・宣伝大臣を務めたゲッベルスは、このようなヒトラー予言を語る。
「アドルフ、おまえは選ばれた。試練にも耐えた。おまえはドイツ民族を率いてヨーロッパを制覇する。新しい世界を打ち立てる。それがおまえの使命……」
ここから、無謀な第2次世界大戦が始まったというのである。
実はヒトラーは、旧ドイツ政府のなかでも皇帝と首相の次に権限がある立場、あるいはそれに近い名誉職の打診や任命を何度も受けたが、すべて断っている。クーデターなど起こさずに、政治システムのなかで出世するほうがよほど効率がよかったはずだ。
だがこの非合理的な行動も、背後に「あいつ」の存在があったのであれば、説明できる。
ヒトラーは見えない教えに従って動いていたのである。
本誌では、ヒトラーが何を予言し、我々に何を警告しているのかに続きます。

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