「2027年にロシアが勝つ」ウクライナ侵攻を予言した旧ソ連の大予言者スラヴァの予言が意味するものとは?

  • 更新日
  • 有効期限 2025.07.08

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2023-06-09 発売号 (2023年7月号)

 

アメリカと覇を競った旧ソビエト連邦が崩壊の兆しを見せはじめたころ、同国に小さな「予言者」が現れました。

人々の病を癒し、愛されたその少年が告げた未来が今、現実になろうとしています。

はたしてそれは、どのような世界なのでしょうか?

今号のム―では、死後も奇跡を顕現する少年による“スラヴァの大予言”について紹介します。

 

 

旧ソ連に現れた奇跡の「予言者」スラヴァ少年

 

 

かの16世紀フランスの大予言者ノストラダムス、あるいは一部で「史上最高の予言者」の呼び声も高いブルガリアのババ・ヴァンガ

彼らを筆頭として、世に「予言者」として知られる人物は数多く存在する。

なかには驚異的な的中率を誇るとして、崇拝されている予言者もいる。

読者諸兄姉は、そんな「予言者」とはいったいどのような存在であると考えておられるだろうか。
筆者の見るところ、ひと口に「予言者」といっても、そこには実にさまざまなタイプがある

たとえばノストラダムの場合、その予言は主として占星術と「聖書」、その他の歴史文献や自然観察に基づくものであったと考えられている。

ノストラダムスはいわば、「学識型」の予言者であるといえるだろう。
これに対してババ・ヴァンガは視覚障害もあって終生文字の読み書きができず、当然学識もなかった。

彼女の場合、もっぱら常人には見えない「不思議な生き物」の助けによって、予知夢の形で未来を啓示されていたという。

つまり、一種の「霊媒型」である。本稿でご紹介するロシア(旧ソ連)の予言者スラヴァ少年の場合、学識型でも霊媒型でもない

何と呼称するかは難しいのだが、あえていうなら「預言者型」だろうか。
つまり彼は単なる「予言者」ではなく、『聖書』に登場するような「神の言葉を預る人」、すなわち「預言者」に近い存在であった。

その根底にあったのは、ロシア正教会の神に対する強烈な信仰である。

その信仰心のほどは、文字通り『旧約聖書』時代の「預言者」たちを彷彿とさせるほどであった。

 

本誌、パート1の続きでは「早くに姉を失った スラヴァの生い立ち」「スラヴァの少年時代」について紹介しています。

 

 

「新たなツァーリ」プーチンが世界を統治する?

 

 

 

2022年、ロシアは隣国ウクライナに対して一方的な侵略戦争を開始した。

これをきっかけに、俄然、スラヴァが生前に遺した予言の数々が注目を集めるようになる。

特に彼の予言する「新たなロシアのツァーリ」「最終統治者」「正教徒のツァーリ」(いずれも同一人物を指すと考えられる)が、今回の戦争を引き起こしたロシアの大統領プーチンに酷似しているというのだ。

たとえば、次のような予言ーー。

「新たなロシアのツァーリは、きわめて困難な決定を下さねばなりません。彼は裏切り者との戦いを始めるでしょう。

地上にいるこの男の手を通じて、紙御自身が働かれるのです。それによりロシアは偉大な国となり、全世界を闇の勢力から守ることになります」

この「新たなツァーリ」はプーチンを指しているのか?

もしもそうなら、ウクライナ戦争は「裏切り者」たちに対して神の正義を遂行するための聖戦ということになってしまう。

そんなことがありうるのか?….

 

本誌ではさらに、トピック「2027年、スラヴァが語る未来が現実に!?」を紹介しています。

 


 

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