
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。

2023-09-04 発売号 (2023年9/9号)
宇宙人は本当にいたの?
週刊ダイヤモンド(Diamond WEEKLY)の記事で面白い内容を発見!
「池上彰と増田ユリヤの世界最前線」より、気になる内容をピックアップしてみました。
米国人が議会で「宇宙人がいる」と大真面目に話す二つの理由
■池上彰
1950年生まれ。慶應技術大学卒業後、日本放送協会(NHK)入局。
報道記者や番組キャスターなどを務めた。ジャーナリスト。
■増田ユリヤ
1964年生まれ。國學院大學卒業。
高校で社会科を教えながらNHKラジオ・テレビのリポーターを務めた。
世界各地を取材し、幅広いメディアで活躍。ジャーナリスト。
唯一、共和党と民主党の意見が一致
池上 共和党と民主党の意見が一致した話題があったんですよ。
増田 一体何でしょう。
池上 何と、UFOなんです。
池上 民主党トップのチャック・シューマー院内総務らがUFO、つまり未確認飛行物体を含む「未確認空中現象(UAP)」に関する情報の開示を政府に求める修正法案を発表し、「政府がこれまで収集しながら、公にしなかった情報を公開させる」と主張しました。共和党党議員も賛成し、法案提出に伴ってUFO情報に関する関係者の公聴会も開かれています。
7月26日に開かれた下院の公聴会では、元米軍パイロットから「勤務中にUFOを見た」「滑らかでつなぎ目のない楕円形の物体だった」など驚きの証言が次々に飛び出しました。
さらにはUFOに関する証言の収集や検証を担当していた元米情報将校デービッド・グラッシュ氏が「米政府はUFOを所有している。40人以上の目撃者から聞き取りしたから間違いない」「米政府は、墜落したUFOの機体のパイロットから、人間のものではない生物学的物質を回収した」と証言し、物議を醸しています。
増田 UFOを所有、なんて荒唐無稽な話にしか思えませんが。
池上 UFOというと「地球外生命体、宇宙人が別の惑星からやって来た乗り物」だと思う人も多いかもしれませんが、あくまでも「未確認飛行物体(unidentifiedflying object)」。正体不明の飛行物体を指す言葉で、その正体は単なる雲や鳥の場合もあります。
議会は「正体を明らかにするためにも、政府は国民に隠しているUFO情報を公開せよ」と政府に迫っているのです。
増田 なぜ米国でそれほどまでに「UFO情報の開示」が話題になるのでしょうか。
池上 これには二つの理由があります。
一つ目は「都市伝説」。
米国はソビエト連邦と軍拡競争をしていた冷戦時代、あらゆる軍事技術の研究を行っていました。ネバダ州にある「エリア51」と呼ばれる軍事施設は、そうした新しい軍事技術の実験を行う空軍の試験飛行場だといわれています。
軍事施設のため立ち入り禁止区域で、極秘でさまざまな実験を行っていたことから、そこに勤務していたと自称するロバート・ラザー氏の証言なども相まって、話が大きく膨らみ「墜落したUFOと載っていた宇宙人がエリア51に運び込まれた」という都市伝説が生まれました。
UFO情報の開示の一つ目の理由は「都市伝説」。もう一つの理由は、アメリカらしいものでした。ぜひ、本誌で続きをご覧ください。
本誌では他にも、ChatGPTプロンプト100選などを紹介されています。
「週刊ダイヤモンド」が最大31%OFF
定期購読なら週刊ダイヤモンドが最大31%OFF
毎号、送料無料でお手元に届きます。
ぜひ、この機会にご利用ください。
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。






