小説宝石

2024年9月号 目次
父親たちの家庭進出
「令和のパパたち」
短編競作第一弾！

令和パパの胸の裡は――？
行成 薫
俺の乳首からおっぱいは出ない
俺だって娘に授乳したい
外山 薫
ダディートラック
同期である妻の出世を機に、総務部に異動になった夫は

一穂ミチ　
〈特別寄稿エッセイ〉
祝！ 『ツミデミック』直木賞受賞！

晩夏の短編競作
宇佐美まこと
ミカン山の冒険
とろりとした黄金色のハチミツと殺人事件の真相
大石直紀
カラスの数は
家出をした夏。石をひたすら磨く少年に僕は出会った
佐々木愛
僕たちはのら犬じゃない　番犬さ
人と話すことが苦手なふたりだけど……
真下みこと
赤いリボン
浮いているクラスメートと親しくなった人気者
真梨幸子
百万円の負動産
母が買わされた下田の土地は……

好評シリーズ
赤松利市
思慕
風俗店で働く僕は、女性と付き合った事がない
風野真知雄
顔泥棒
短時間だが破格の料金で用心棒を頼まれたが……

〈新連載〉
福澤徹三
2044
二十年後、より生きづらい日本に!?　衝撃の近未来サスペンス開幕
中野京子
名画で読み解く メディチ家12の物語
中世ヨーロッパに君臨したメディチ家の血なまぐさい物語

最強執筆陣
赤川次郎
三毛猫ホームズと甘い誘惑
あさのあつこ
春立つ風
天野純希
サムライ漂海記
櫛木理宇
七月の鋭利な破片
佐々木 譲
横浜共同租界
中山七里
能面検事の挫折
馳 星周
飛越（ジヤンプ）
山本一力
ゆずとカボチャ

読みごたえエッセイ＆読み物
井上理津子
東京で見つけたもの
大竹 聡
オトナの酒場　ＢＡＲに行こう！
奥田英朗
あなたと映画と音楽と
亀和田 武
夢でまた逢えたら
笹井さゆり
わたしの江戸日和
宮下奈都
あっというまに、こんな時間？

ちょっと怖イイ物語

〈ご当地キャラ表紙連動企画〉
インタビュー「教えて！　地元の人」
Another　Side　of “ご当地キャラ”
田丸雅智

リレーエッセイ「気づけば、相棒」
石井光太

note創作大賞W受賞、ドラマ化も決定！
星月 渉　インタビュー
『私の死体を探してください。』刊行
15年間ＷＥＢに小説を投稿、読者は家族以上の存在でした

新刊ブックガイド

〈エンタテインメント〉
シネマの宝石箱
乗ったもん勝ちのクルマ選び
多治家礼教授のダジャレシピ
大人のこだわり文房具
老いに負けないカラダを創る！

第29回日本ミステリー文学大賞新人賞募集
第28回日本ミステリー文学大賞新人賞二次選考通過作発表

★★★★☆2023年12月26日 bakubaku 会社員
色々な作品が毎回詰まっている宝石箱です。自分好みの作品に出会えたらラッキー。読みやすいものから読みずらいものまで多様。

★★★★★2022年01月07日 ぴく 無職
連載だけでなく読み切りの短編掲載も多いため、どの号から読み始めても楽しめる。エッセイも豊富で面白いです。

★★★★★2021年07月25日 もかもか 会社員
小説好きで本さえあれば幸せな母ですが、免許返納してからは本屋さんへ行くのも大変になったようで、遠方にいるから私が代わりに買ってくることもできずにいます。「読むものがなくなったから買いに行きたいけど…」と言っていたので、定期購読をプレゼントすることにしました。この本は読み切りの小説ばかりなので、いつから読み始めてもいいみたいです。

★★★★★2010年08月09日 Taka 会社員
定期購読しており、毎月楽しみにしています。執筆者、ジャンルも幅広く皆さんに楽しんでいただける雑誌です。

★★★☆☆2009年12月08日 小説じいさん 自営業
一度買い忘れて、売り切れになってしまったことがありますが、そのとき以来、本屋さんにとりおきしてもらっております。記憶にあるのは「明日の記憶」、最後の場面の夕日を浴びた秋の景色の描写が、映画になりそうな予感を覚えました。平岩弓枝さんの時代小説も好きです。特別に天井まである本棚を作り保管しています。

★★★★☆2009年07月25日 風鈴 公務員
現代の社会問題や事件を中核にし推理小説はフィクションと思えないほどリアリティにあふれている。作者の視線が意外な結末へと緻密に計算されていながら、リラックスして読める手軽さも嬉しい。

★★★★☆2009年06月21日 taka 会社員
定期購読しており、毎月楽しみにしています。執筆者、ジャンルも幅広く皆さんに楽しんでいただける雑誌です。

★★★★☆2008年06月17日 Taka 会社員
ミステリー、恋愛小説、エッセイとジャンルも幅広く掲載されています。定期的に届くので買い忘れもありません。

★★★★★2006年03月21日 パイン 大学生
執筆者が幅広く、力作ぞろいで非常に充実した内容の小説誌なので愛読しています。