日本のサーキット黎明から現在
2輪ライダー、4輪ドライバーの草分けとして活躍、ジャーナリストとしても活躍している大久保力氏が、日本の自動車産業の発展を促したサーキットの真価を探ろうと書き表した「サーキット燦々(さんさん)」を自ら大幅加筆訂正し、デジタルプレミアム版として刊行!鈴鹿サーキットが完成すると共に走り始め、数千周は走ってきたという著者は、サーキットは単なるレースの場所ではないと認識し、近代ロードレースの軌跡とそれに伴うサーキットがもたらした自動車産業はじめ様々な分野への影響をまとめようと思い立った。参考文献を探るだけでは満足せず、実際に鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ創設当時の関係者はじめ多くの人々に直接会ってインタビューし、自身の体験を取り混ぜて1冊の本にまとめた。