季刊 地域 2023年10月05日発売号 表紙
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季刊 地域 2023年10月05日発売号

農山漁村文化協会
いま有機農業の推進に名乗りを上げる市町村が増えているのをご存じですか。政府の「みどりの食料システム戦略」にともない始まったもので、2025年までに100市町村を目指していたのが大幅に前倒しされ、8月末時点...

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農山漁村文化協会
いま有機農業の推進に名乗りを上げる市町村が増えているのをご存じですか。政府の「みどりの食料システム戦略」にともない始まったもので、2025年までに100市町村を目指していたのが大幅に前倒しされ、8月末時点...

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季刊 地域 2023年10月05日発売号 の目次

いま有機農業の推進に名乗りを上げる市町村が増えているのをご存じですか。政府の「みどりの食料システム戦略」にともない始まったもので、2025年までに100市町村を目指していたのが大幅に前倒しされ、8月末時点で91市町村まで増えています。今年の夏の猛暑は、地球温暖化対策を自分ごとと認識する人を大幅に増やしたはず。本当の「持続可能性」とは何かに世の関心が集まり、有機農業が急速に広まる気配が満ちています。特集「有機で元気になる!」では、この有機農業推進宣言(オーガニックビレッジ宣言)をした市町村の現状を取材しました。第2特集は「ニッチな山の恵みで小さく稼ぐ」。木を切って売ることだけが林業ではありません。



今号の撮っておき! カマキリの気概
特集 有機で元気になる!
市町村が有機農業の拡大に動き始めた  
学校給食を入口に 有機農業、始めました ……… 茨城県常陸大宮市
集落営農法人も有機栽培始めました ……… 福島県白河市・入方ファーム
町内に浸透 人と機械の支援でさらに広げたい ……… 長野県松川町産業観光課 宮島公香
集落営農との連携で 有機農業で移住者を増やす ……… 岐阜県白川町・ゆうきハートネット
 生産者と面積を増やす 
 販路を探す・広げる
 地域資源の活用
有機学校給食の進め方 Q&A
有機学校給食をてこに 持続可能な有機農業・アグロエコロジーへ ……… 愛知学院大学教授 関根佳恵
ニッチな山の恵みで小さく稼ぐ オニグルミ 山奥の集落ビジネスになった ……… 新潟県阿賀町 柳沼陽介
 クルミ油 体調を崩している方に摂ってほしい ……… 新潟県十日町市 池田晴美
 ファットウッド 
 マタタビ 
 ドングリパウダー 
 モミジバフウの実ほか
 ヤダケ・メダケ 棚田の手入れが稼ぎを生み出す ……… 岡山県美作市 松原徹郎
田舎カフェ(8) オリジナルランプも売る ……… 長野県信濃町 横田愉実
食料・農業・農村基本法の見直しに注文
農村は生産者と消費者をつなぐ場、暮らしの場 群馬県甘楽町長 茂原荘一さんに聞く
「持続・振興交付金」を柱に地域政策の再構築が急務 ……… 農山村地域経済研究所 楠本雅弘
「中間とりまとめ」は、「小農切り捨て」とは読めない ……… 元農林水産事務次官 白須敏朗
「意欲ある農業者」に押しつけるより、「意欲の持てる農業・農村」整備を ……… 農業ジャーナリスト 榊田みどり 
「持続可能」という言葉を使うには、もっと覚悟がいるはずだ ……… 早稲田大学教授 楜澤能生 
アグロエコロジーとは何か 近刊『アグロエコロジー』より ……… 東京農業大学客員教授 村本穣司
半農半介護と地域まるごとケアで助け合いの里づくり(上) ……… 岩手県八幡平市 高橋和人
シリーズ 農村RMO(3)……… 広島県庄原市山内自治振興区 松田一馬
集落会議のつくり方④(4)……… 京都府南丹市・テダス 田畑昇悟
無肥料で何年も野菜を育てる 丸太高ウネ栽培 ……… 長崎県・吉田俊道さん
石臼製粉でパン用小麦粉を挽こう(4)……… パン食文化研究室 青沼一彦
あの西日本豪雨を体験 地域防災って心底大事です ……… 岡山県倉敷市 槙原聡美
スマホで確認 ため池の遠隔監視システム ……… 鳥取県農地・水保全課 秋草邦洋
ソーラーシェアリングのノウハウ(8) ……… 市民エネルギーちば 東 光弘
地撮り!(25) 300年続く農村歌舞伎 4年ぶりに開催 
段ボールとアルミシートでソーラークッカー ……… 足利大学教授 中條祐一
なぜ今、太陽熱なのか(上) ……… 寺田鉄工所 寺田雅一 
地元の木でサステナブル!(上) 森の恵みで「こども園」改築 ……… ジャーナリスト 荒木健次 
ゆるくらジャーナル 本・映画 輝く図書館 読者の声 
編集後記 

季刊 地域の内容

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