- 出版社:ライフメディコム
- 発行間隔:既刊
東日本大震災に、医療はどう立ち向かったのか
東日本大震災は死者1万5千人超を出す、日本の観測史上最大規模の超広域災害となった。ライフラインが寸断され、医療資源も枯渇する中、被災地内外の医師達はどのように立ち向かったのか―。本書では被災地で活動した医療従事者の活動とともに、各地で開発が進む医療ITの事例を網羅した。タブレットデバイス、ソーャルネットワーク、クラウドコンピューティングといったITが、災害医療でどのような役割を果たしたのか、また、大規模災害という極限状況の中で、本当に求められる情報は何だったのか。当事者だけが知り得る経験をもとに、貴重なノウハウを多数収載している。<監修>高久史麿(自治医科大学名誉学長)、<編著>田中博(東京医科歯科大学難知疾患研究所)