チェルノブイリ30年、福島5年 命の記録の写真集
1986年、チェルノブイリ原発が爆発した。汚染は隠され続け、あらゆる病気が牙をむき出した。2011年、福島第一原発が爆発し、政府は「ただちに影響はない」と繰り返した。2つの核の大地で、本当には人々に何が起きたのか。チェルノブイリ原発事故後現在まで、絶え間ない取材と救援活動を続けてきた著者が伝える、被害を受けたものたちの命の記録集。推薦のことば「広河さんの写真と言葉が伝える、ひとりひとりの個人に即した事実の力は、 私たちを感動させ絶句させることで行動へと導く」 谷川俊太郎(詩人)