ワンダー民話選 発売日・バックナンバー

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わらしべ ちょうじゃ
文/剣持弘子
絵/松永禎郎

貧しい若者が、熱心に観音様にお祈りしていると、お告げがありました。
転んだときに手にしたものを持って旅に出るがいいというもの。
若者が最初に手にしたのは藁で、旅を続けていると……藁がみかんに、みかんが反物に、反物が馬に、馬が家に……。
観音様のお告げを守った若者の、1本の藁から幸運が広がる楽しいお話。
しょうじょうじの たぬきばやし
文/高津美保子 絵/ようふ ゆか

昔、しょうじょう寺では、子どもに読み書きを教え、小僧さんに経を教える日常がありました。
寺の本堂からは、ぽくぽくと木魚をたたく音が……。
その音が気になったのか、山からたぬきが下りてきて、和尚とお囃子を始めました。
和尚は木魚で、たぬきは腹づつみで。このセッションはどうなっていくでしょうか?
くじらとなまこ
文/水谷章三 絵/古内ヨシ

いつでも威張ってばかりいる鯨が、小さな入り江で「おれは、だれよりも おおきい。
おれは、だれよりも あたまが いい……」と、いつものように自慢の言葉を唱えていたとき、なまこに笑われました。
それが気に入らない鯨は、なまこに泳ぎ比べの勝負を挑みます。
なまこは仲間と一計を案じますが、鯨を負かすことはできるのでしょうか?
さるじぞう
文/望月正子 絵/つぼのひでお

じいが山仕事の合間に昼寝をしていると、猿たちに地蔵様と間違えられてお堂に運ばれてしまいました。
猿たちは、たくさんのお供えを置いて帰ってしまったので、じいは家に持って帰り、ばあと喜びました。
その顛末を聞いた隣のばあが、我が家もとばかり、じいにまねさせます。
さて、隣のじいは、お供えをしてもらえるのでしょうか?
ひょうたんとかっぱ
文/水谷章三 絵/冬野いちご

水枯れした田んぼを見て嘆く男が、誰か田んぼに水を入れてくれたら、娘を嫁にやってもいいと、つぶやきました。
すると、河童がその望みをかなえてくれましたが、3人の娘のうち1人を嫁にやらねばならなくなりました。
姉2人は断りましたが、三女が嫁になることを承諾し、嫁入り道具として大きなひょうたんを用意して河童のもとへ。
なぜ、娘はひょうたんを欲しがったのでしょうか?
ぐつと おしょうさん
文/古今亭志ん輔 絵/村上 豊

むかしあるところに、毎日好きなことだけしてのんびり暮らしていた息子がいました。
少しは家の手伝いをさせようと、父親が寺につかいに出します。
「おきょうを あげに きてください」と、和尚様に伝えるために。
ところが、息子は和尚様が何者なのかも理解していません。
そこで、父親が黒い衣を着ているとヒントを出すと……。
はたして、息子は父親のミッションを遂行できるのでしょうか?
じゅげむ
文/古今亭志ん輔 絵/村上 豊

子どもに、じょうぶに育って、金持ちで、人に好かれて、えらくりっぱになるような名前をつけようと
寺の和尚さんに相談する父親。
和尚さんは、それらをすべて並べて名づけることにしました。
元気に育った子どもは友だちと喧嘩したりと大忙し。
でも、あまりに長い名前なので、「じゅげむ」から始まって「ちょうすけ」まで呼び終わるころには、
ものごとが終わっていたりします。
代表的な古典落語。
ねずみの よめいり
文/木暮正夫 絵/朝倉めぐみ

娘の結婚相手を必死に探す名主どん。しかし、娘は「強くて、立派な相手が見つかるまでは結婚しない」と宣言する始末。
親はお日様をはじめいろいろ訪ね歩きます。なかなか理想の相手は見つかりません。はたして、娘の縁談はまとまるのでしょうか?
おには そと ふくは うち
文/常光 徹 絵/梶山俊夫

昔、ある村にじいさまと、ばあさまと、娘が暮らしていました。
そこへ、鬼がやってきて娘を嫁にするために深い山の奥へ連れていってしまいます。
娘を取り戻そうと、じいさまは鬼の住処へ向かい……。節分の豆まきの由来話です。
いっきゅうさんの とんちばなし
文/岡本一郎 絵/塩田守男

お寺で修行中の小僧の一休さん。まだ子どもだけれど、町の人や友だちがピンチに直面したときに、
「とんち」の力で解決していきます。
一方、子どもをバカにする大人たちは、「とんち」で鼻をあかされます。
ゆきおんな
文/櫻井美紀 絵/黒井 健

山里のある村に、若いみのきちと、年老いたもさくという二人のきこりがいました。
ある日、二人が川の対岸に仕事に出かけたところ、突然の吹雪に巻き込まれ船頭小屋に避難することになりました。
真夜中、みのきちがうとうとしていると白い着物をきた女が小屋に入ってきて、もさくの顔に息をふきかけはじめました。
白い着物の女の正体は……?
ぶんぶくちゃがま
文/望月正子 絵/二俣英五郎

ある日、正直だけど、びんぼうな古道具屋のおじいさんが、子どもたちにいじめられていたたぬきを助けます。
すると、恩に感じたたぬきは、茶釜に化けて大活躍! おかげで、おじいさんはお金を貯めることができました。
恩を返したたぬきは……。
あたまに かきのき
文/岩倉千春 絵/渡辺和行

いつも寝てばかりの、ものぐさな男がいた。
柿の実は食べたいが、木に登るのは面倒だから、落ちてくるのを寝て待つくらいのものぐさ。
そんな男に頭から柿の木が生えてきた。その木の実を売りに行くおおらかで奇想天外なお話。
へっぴりよめご
文/剣持弘子 絵/赤坂三好

姿も性格もよい嫁が、おならを我慢しすぎて具合が悪くなってしまいました。
家族はおならを出すように促しましたが……、その威力に恐れをなした夫は嫁を追い出しにかかります。
ところが、嫁は、そのおならの力で幸せをつかむことに……。
かちかちやま
文/水谷章三 絵/村上 勉

山の畑で作物を作って暮らすじいさまと、ばあさま。しかし、その畑をたぬきが毎日荒らします。
じいさまが、たぬき退治を試みるのですが……。顛末を聞いたうさぎが、知恵を絞り大活躍します。

商品情報・内容

■ 4~5歳児に日本の心を伝える昔話絵本

全国の幼稚園・保育園・こども園で使われている教育教材です。昔から語り伝えられてきた日本の民話を、格調高い文章と童画でお届けします。丈夫で上質なハードカバーだから、小学校へ入ってからも長く読み続けられる月刊保育えほんです。

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