昭和28(1953)年創刊。800号を越す、日本で最も永く続くやきものの情報誌。
1946年(昭和21年)1月、陶磁に関心のある同好の士(学者、蒐集家、美術商)が相寄って、その研究、創作を通して世界的に発揚する運動を起さんと、日本陶磁協会が結成されました。そして、1953年(昭和28年)には協会の機関紙として『陶説』を創刊し、現在まで休むことなく刊行されています。創刊以来、陶磁器に関心をもつすべての人に向け、考古学から古美術・骨董、現代陶に至る、展覧会やニュース、作品写真、論考、随筆などあらゆるやきものの情報が集められています。