鶏ささみばかり食べている方へ…サッカー選手も食べる魚でできている○○もおすすめ!【魚のチカラ】

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日本の近海は世界3大漁場の北太平洋漁場に属し、
魚介類の種類は数千、食糧として口にできる魚介類は数百といわれるほど豊か。

この環境は、いわばタンパク資源をいつでも確保できる生け贄に囲まれているようなもの。

ですが、2011年に日本人の食肉の消費量が魚介類の消費量を抜き、以降、その差は開く一方になっています。

 

思い返してみてください。

この1週間、日常の食卓で何回魚のおかずを食べましたか?

圧倒的に肉食が多かったという方は、Tarzanの魚特集を読み、
魚食の国の住人として、今一度秘められた魚の実力を知ってみませんか?

 

Tarzanに掲載されている『魚のチカラ』をピックアップします。

 

魚肉を低脂質
高タンパク質の代表格

 

 

筋肉の材料となるタンパク質源といえばやっぱりお肉。

でもタンパク質と一緒に漏れなく脂質がくっついてくるのがタマにキズ。

牛肉も豚肉もたとえ皮下脂肪なしの条件でも100g中に含まれる脂質はなかなかないもの。

ですが、カラダ作りに余念がない人が安心して手が出せるのは鶏のささみ一択となります。

 

その点、魚は選択肢の幅が広い低脂質高タンパク質の優秀食材。

 

「魚の中でもとくに白身の魚は脂質が少なくてタンパク質量が多い。その分、タンパク質源としては有効だと思います」

 

こう話すのは水産学博士で女子栄養大学教授の西塔正孝さん。

 

ヒラメやカレイ、タラにタイにスズキにタチウオと、トレーニーもダイエッターも白身魚なら選び放題。

こんなエリートタンパク質源、見過ごしている場合ではありません。

 

さらにすり身は異次元のタンパク質宝庫

 

スケトウダラやタイなどの白身魚をすり潰して成形して高温で蒸したら美味しいかまぼこの出来上がり。

実はこのかまぼこ、タンパク質の新指標であるDIAASのスコアがかなり高いことがわかっています。

 

鶏の胸肉が1.08とすると、かまぼこは1.28。

鶏肉や乳製品などと比べても体内に吸収されて有効利用される可能性が高いというデータがあるのです。

 

そもそも、元となる原料が低脂質高タンパクの白身魚。

そこからさらに脂質が取り除かれたかまぼこは、言ってみればタンパク質の凝縮物。

このかまぼこパワーに注目するアスリートも多く、
2021年にプロサッカーの長友佑都選手老舗かまぼこメーカーの『かまぼこ大使』に就任したことが話題となりました。

かまぼこはカラダ作りにおいても贅沢品です。

 

EPAの血液サラサラ作用で病気を予防

 

 

ここまで白身魚ばかり讃えてきましたが、マグロ、ブリ、サバなど赤身の魚にも強力な健康パワーが秘められています。

魚の機能性成分の中で最も研究の歴史が長いオメガ3系脂肪酸
そのうちのひとつであるEPA(エイコサペンタエン酸)が代表格です。

 

EPAは血液をサラサラにして血栓を予防します。製薬会社が薬としてEPAを採用しているのでこれは揺るぎない作用。EPAは体内で脂質メディエーターという生理活性物質に変換され、そこからプロスタグランジンー3という、血栓を抑制する直接的な物質ができます」

 

一方オメガ6系脂肪酸のアラキドン酸は同じメディエーターでも
炎症を起こしたり血栓を作るような物質が作られます。

オメガ6系脂肪酸は大豆油やコーン油などに豊富なので摂るなら適量を。

もちろん魚の油も摂り過ぎは太るので禁物です。

 


 

本誌では他にも魚に関する驚く情報がたっぷり掲載されています。

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