「動物とともに生きる」イギリス・ロンドンの日常

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歴史と伝統があり、ファッションや文化の中心であり、センスとユーモアあふれる、そんな英国に憧れる人は多い。

それはなぜか?

いきついたのは、「多様性」「成熟」「伝統と革新」「破壊的エネルギー」4つのキーワード。

その大もとは、世界中からの人々を受け入れてきた歴史に紡がれた豊かな多様性でした。
変化や革新を恐れず、破壊をものともせずに前に進み、多様性を包括しながら、成熟していくーー

今号のEsquire The Big Black Bookでは、英国が何たるものなのか、その現在をひもといていきます。

 

動物と共存する尊厳ある社会を

 

 

世界で最も早く動物保護の法律が制定され、先駆的な動物愛護の国として知られる英国。

そのような歴史を辿ってきたためか、イギリスで暮らしていると公共の場で犬や猫に出会う機会がとても多い。

道を歩いていると猫が道を横切る。
野良ではなく、どこかの飼い猫です。

イギリスで外飼いは一般的であり、自由気ままに生活するのが猫本来の姿と考える人が多い。

時には、公共交通機関に乗っていたり、パブに飼い主とともにいる犬の姿を見ることができます。

そんな猫や犬の自由な暮らしが守られているのは、飼い主たちがペットへの義務を全うしているからといえます。

 

猫にも義務化されたマイクロチップ装着

 

飼い主の個人情報を記録したマイクロチップの装着は、
今年6月から生後20週以降の猫を持つ人全ての務めと法で決まり、違反した場合は500ポンド以下の罰金が課せられるようになりました。

一方で、犬のマイクロチップ装着義務の法律は2016年に施行されています。

公共の場に共に行くためには、飼い主がマナーを徹底的に教えこむことが必須です。

動物との生活は誰もが望めば手に入れられる権利であるが、彼らを愛し面倒を見ながらもその行動に責任を持つ義務と表裏一体であるといえます。

 


 

本誌では、ロンドンが生む伝統や文化が与える影響について詳しく紹介しています。

 

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