
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

今、大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送で注目されている愛知県。
今号の月刊 江戸楽では、「天下人を輩出した東海地方」を特集。
気になる内容をピックアップしてみました。
信長、秀吉、家康の三英傑をはじめ、なぜ愛知県から多くの武将が輩出されたのか。
戦国史研究の第一人者・小和田哲男さんに話を聞きました。
天下人を輩出した東海地方
東海道のほぼ中央に位置する愛知県(旧国名:尾張、三河)は、日本史を揺るがす数々の激動の舞台となり、歴史の転換点となってきました。
天下取りの三英傑、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人ともこの地の出身で、彼らと郷里を同じくする家臣達もその後全国で活躍しました。
県内には今も多くの城郭や史跡が残り、戦国の記憶を今に伝えています。
交通・物流の要衝として武将たちが覇を競ったこの地は、江戸時代になると東海道をはじめとする陸海交通の要衝としてさらに発展し、人や物資が盛んに往来しました。
各地に残る宿場町の面影からは、往時の旅と街道文化をしのぶことができます。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送により、愛知の歴史に改めて注目が集まる二〇二六年。
本特集では、前半で戦国武将たちの足跡をたどり、後半では江戸時代の宿場や街道文化を紹介。
戦乱と繁栄の舞台となった地域の歴史を、多角的な視点から紐解いていきます。
地の利に恵まれた東海地方の武将
古代から戦国時代まで、日本の政治・文化の中心地は京・大阪・奈良などの畿内でした。
これに対し、関東、東北、中国、四国、九州は辺境として、そして東海地方、北陸、山陰・山陽東部は中央と辺境の間に広がる中間地帯と位置づけられてきました。
東海地方には織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめ、今川氏や斎藤氏などの有力大名がいますが、畿内ではこうした全国規模の勢力へと成長した戦国大名はありませんでした。
その理由の一つが、畿内では室町幕府の将軍の影響力が強く及んでいたため、守護大名が独自の勢力を拡大し、戦国大名へと成長する余地が限られていたからだと考えられます。
辺境でも、周防・長門の大内氏、関東の北条氏、東北の伊達氏、甲斐の武田氏、越後の上杉氏など有力な戦国大名が台頭しました。
それぞれの地域で強大な勢力を築きましたが、畿内から遠く離れすぎていたため、天下統一を目指す上ではやはり不利となりました。
その点、中間地帯に位置する信長、秀吉、家康が天下人へと成長できた背景には、彼ら自身の力量はもちろん、地理的な優位性も見逃せません。
ワクワクするはじまりですね。まだまだ、続きますので、ぜひ本誌でご覧ください。
本誌では他にも、愛知の歴史旅を特集されています。
\ あわせて読みたい!旅の記事 /
『月刊江戸楽』が定期購読で最大34%OFFに!
「江戸」を存分に「楽」しめる『月刊江戸楽』が定期購読なら最大34%OFF!
毎号、ご自宅に送料無料でお届けします。
お得な定期購読をこの機会に。
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。








