
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

「ダイエットをしたい」
「走ることを単純に楽しみたい」
「走力を向上したい」
「大会で結果を出したい」
走る動機は何だって構いません。
10人いれば10通りの走る理由があって、今日もみんな、さまざまな“願い”を胸に着実に走り続けています。
シューズさえあれば、いつでもどこでも実践できるのがランニングの魅力ではあります。
しかし、もっと効率よく、もっと効果的に理想を実現したいなら、ちょっとした工夫を取り入れるのが近道です。
今号のTarzanでは、ランニングについて特集。
ビギナーから中・上級者まで、全てのランナーへのヒントが詰め込まれています。
今回は、『効率的に痩せる』ためにできるランニングを紹介します。
効率的に痩せたい
走ることでカラダを整える

歩くよりも走る方が痩せやすい
どんな運動でも同じ活動量なら等しく痩せていくはず。
たとえば、1日15分めっちゃ高強度の運動をした人と1日1時間だらだら歩いた人は、強度は違えどトータルのエネルギー消費量は一緒。
それならば、等しく痩せていくはずです。
でもこれはあくまで理論上の話。
実際に走っている人と歩いている人の痩せっぷりを調べたところ、同じ活動量でも肥満の指標であるBMIとウェスト周囲径、どちらも前者の方が減っていたといいます。
リアルワールドでは机上の計算通りにいかないことが多々あります。
ではなぜ、ウォークよりランの方が痩せやすいのでしょうか?
走ると運動後も脂肪が燃える
『EPOC』という現象をご存知ですか?
日本語で『運動後過剰酸素消費』と呼ばれるもので、運動中に消費した酸素や糖質を補充したり、体温や血液循環を平常に戻したりするために若干のエネルギーが費やされる現象のこと。
ただし、EPOCは息切れするレベルの運動でないと生じません。
歩く程度ではカラダは平常時とさほど変わらないからです。
よってラン中はもちろん、ラン後もエネルギーが消費されるという仕組みです。
走ることで食欲も抑えられる
学生時代、体育会系の部活をしていた人なら知っていること……がっつり動いた部活の直後、いきなり「腹減った!」とはならないことを。
あんなに動いてエネルギー消費をしたのなら補充する必要があるはずなのに、お腹いっぱい胸いっぱい。
その理由とは?
運動すると消化管、主に腸から消化管ホルモンが分泌されることがわかっています。
たとえばPYYというホルモンは脳に作用して食欲を抑制します。
またGLP-1というホルモンは食欲抑制のほか、インスリンの分泌を促すので血糖値の急上昇も防いでくれます。
強度の高い運動の方がこれらのホルモン分泌は促されます。
やはりウォークよりランの方が食べ過ぎ帽子になり、痩せやすくなるのです。
本誌では、効率よく痩せる走り方の詳細や、他にもさまざまな視点から見たランについて特集しています。
愛を込めて、未来を贈ろう
バレンタインキャンペーン2025

「学びの未来」知識やスキルアップにつながる雑誌
「楽しむ未来」趣味やライフスタイルを彩る雑誌
「つながる未来」共に楽しむ時間を作る雑誌
未来を贈る特別なチャンス…大切な人の笑顔を思い浮かべながら、選んでみませんか?
バレンタインキャンペーン期間中に新規でご注文をいただいたお客さまから
抽選で 5名様に「Amazonギフト券(10,000円)」をプレゼントします。
<キャンペーン期間>
2025年2月10日(月)~ 2025年2月28日(金)
<エントリー方法>
キャンペーン期間中に、新規で定期購読、月額払いのご注文いただくだけでエントリーします。
Fujisan.co.jpよりお好きな雑誌をお探しください。
<当選発表>
- 当選者へのみ、2025年3月末までにメールにてお知らせいたします。
- ※マイページのログインID(メールアドレス)へ送付します。
- 「@amazon.co.jp」からのメールを受信できるように設定をご確認ください。
- 当選に関するお問い合わせにはお答えできません。ご了承ください。
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。