【キャンプ・停電時に役立つ】ポータブル電源を選ぶポイントは○○の容量!

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キャンプで家電が使えるようになる『ポータブル電源』(ポタ電)。

 

難しい技術や知識なしに調理したり、暖を取ったりと、
まるでリビングやホテルにいるかのような快適さをキャンプでも味わえます。

また災害による停電時などにもとても役に立ちます。

GetNaviでは、この強力アイテムの賢い選び方を伝授しています。

 

ポタ電でキャンプ時間を安心して有効活用できる

 

『ポータブル電源』(ポタ電)とは、持ち運び可能なバッテリーのこと。

『モバイルバッテリー』との違いは、容量と本体サイズがはるかに大きく、
一部の家電が使えるACコンセントを装備している点と言えます。

 

キャンプで家電を使うことのメリットはなんといっても安全性

火を使わないので、テント内や車内でも調理をしたり暖をとることができます。

炊飯器や電子レンジを使えば付きっきりにならずに調理できる点も便利。

キャンプでの時間を有効活用できるのです。

 

ポタ電選びのポイント

 

  • 定格容量(Wh)と使用シーンを考える
  • 定格出力(W)と使用する電気製品の消費電力を知る
  • 家電製品や精密機器を使うなら『波形』に注目
  • 入出力端子は数が多いほど便利だが、種類もチェック

 

ポタ電選びで最も重要なのが、バッテリーの容量。

単位の『Wh』は、消費電力何Wの危機を何時間使えるかを表しています。

たとえば50Wの電気毛布を6時間使うには300Whが必要です。

なお変換効率の問題で、実際に使えるのはスペック値の8~9割程度と考えておいた方が良いでしょう。

 

片やUSB端子での給電は、一般的にはACコンセントよりはずっと消費電力が低い。

GetNaviの筆者の感覚によると、USB端子しか使わないようであれば
普通は1泊2日で1人あたり100Whほどあれば十分。

使用する家電製品の種類と、どのくらいの時間使用するかを考慮することがポタ電選びのポイント。

用途に合わせて賢くチョイスしましょう。

 

おすすめのポタ電

 

BLUETTI『BLUETTI AC180』

 

 

使える機器が圧倒的に豊富な高出力&リフト機能

 

もともとの大出力にくわえ、『電力リフト』機能によってさらに消費電力の高い機器も使用できます。

大容量ながら45分で0%→80%の急速充電が可能。

専用アプリで、本体から離れていてもスマホで容量確認や給電停止ができます。

 

バッテリー容量:1152Wh

定格出力:1800W

実売価格:14万8000円(※2023年10月時点)

 

LACITA『ENERBOX 01-SP』

 

 

ポタ電としては史上初の防水性能を装備

 

IPX44の防水企画に対応。

家庭用コンセントからは7時間でフル充電できます。

充電池から電力を取り出す効率が95%と非常に高いため(他製品は75~95%)、
スペック的には同容量の他製品に比べてより多くの容量を使用可能。

 

バッテリー容量:444Wh

定格出力:400W

実売価格:8万2800円(※2023年10月時点)

 


 

本誌では他にもおすすめなポタ電も掲載されています。

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