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いつまでも自分の足で歩いて、色々なところに行きたいですよね。
今号のTarzanでは、「ラクRUNの科学」を特集。
その中でも足と脚についてをピックアップしてみました。
人間の重いカラダを支え動かす。
その土台は足で、動力源は脚。
立つ、歩く、走るに関わる重要パーツの構造と機能をまずは知りましょう。
足と脚
足と脚は同じ発音ですが似て非になるもの。
英語で「フット」と「レッグ」と言うだけあり別物です。
「足首から下がフットで、それより上の股関節から足首までがレッグと定義され、距骨はフットとレッグの繋ぎ役、ハブのような重要部分。足と脚が距骨を介して連動することで私たちは立ったり歩いたり走ったりできるわけです」
足の構造
人体で唯一、直接大地の接する歩行およびランの土台。
距骨:脛の骨と脚の骨の繋ぎ目。
全身にある骨の中で唯一筋肉が付着していない、いわば“フリー”の骨。
足底筋膜:足裏の強靭な筋膜。
アーチを支えたり、衝撃吸収前方移動の推進力を生み出す働きもあります。
アキレス腱:ふくらはぎの筋肉の腱膜が合流した腱。
歩行、ランニング、ジャンプの際のパワーを生み出します。
足裏の機能

まずはフットの最下部にあたる足の裏から始めましょう。
ヒトの足裏には3つのアーチがあります。
外側と内側の縦アーチ、そして小指と親指の付け根を結ぶ横アーチです。
片足で地面に着地した時、地面からの抵抗が足裏にかかりますが、アーチがこの力に反発して衝撃を吸収します。
これが「トラス機構」と呼ばれるアーチの働きです。
一方、足を前に振り出して蹴ると親指が反る、伸展の動きが起こります。
このとき足底筋膜が延ばされますが、同時に剛性を高めるような働きも起こります。
こちらは“ウインドラス機構”と呼ばれていて足の推進力の源となります。
足底筋膜の剛性とは
歩行時の足には「衝撃吸収」と「剛性」を切り替える機能が備わっています。
前述のように踵での着地時には「トラス機構」によりアーチが適度にしなり、衝撃を吸収。
蹴り出しの瞬間には「ウインドラス機構」が働き、足が強固な剛体へと変化します。
偏平足は足の機能が働いていない
生まれたばかりの赤ちゃんの足裏は真っ平ら。
それもそのはず、これまで一度も歩いたことがないので衝撃吸収や移動のための推進システムがまだ必要ないからです。
2本の脚で立ち、よちよち歩きをし始める成長期の段階でアーチが徐々に形成され、土踏まずが無事完成。
「底の厚い靴を履く習慣が続くと、アーチを支える船状骨や立方骨などのニュートラルなポジションが崩れ、偏平足になることが珍しくありません。その結果、足の機能不全が誘発されてしまう可能性があります」
足の機能はそれぞれ色々な役割があるのですね。特に足裏!しっかり歩けるように気を付けなくては…。まだまだ、足と脚の説明は続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、走るための内容が盛りだくさん!「足と脚のお悩み相談室」なども、紹介されています。
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