《海外教育》スウェーデンの人の自然の関わり方が生む「未来を生きる力の伸ばし方」

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《海外教育》スウェーデンの人の自然の関わり方が生む

「未来を生きる力の伸ばし方」

  ◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆   自然環境教育を重視しているスウェーデン。 自然は子どもの発達にどのような良い影響を与えるのでしょうか?   スウェーデン在住でムッレ財団理事の高見幸子さんは 1980年に幼児のための自然環境教育「森のムッレ教室」を日本に紹介した女性です。   北欧には古くから「アッレマンスレッテン」という自然享受権が認められています。 「アッレマンスレッテンというのは、自然はみんなのものだから、みんなが恩恵を受ける権利があるというものです。かつて土地を持たない貧しい人々も、所有者が採取した後に残るベリーやキノコを分けあったのが始まりです」   スウェーデンでは自然を含む国全体が宿泊地としてAirbnbに登録され、 自然保護区などの場所を除いて、ほとんどの場所でキャンプやサイクリング、 ベリーやキノコを土地の所有者に対価を支払わずに採ることができるそうです。 しかし、その代わり、所有者と自然に配慮することが当然の義務となっており 自然享受権の権利と義務は、森のムッレ教室が代表するように 伝統的に幼児教育で教えられています。  
  スウェーデンの就学前学校における幼児教育で主流になったのは 現在の”遊びを中心とする幼児教育”の礎を築いた人物・フレーベルの思想です。 現在の就学前学校カリキュラムでは環境問題に重きが置かれています。   ・就学前学校は環境問題や自然保護問題を重視しなければならない ・いろいろな自然のサイクルや人間と自然と社会がどのように影響しあっているのかについて感心と理解を育てる ・自然科学について、問題を提起しあったり、識別、調査したり、言語化する能力を育てる   などなど。  
  環境活動家グレタ・トゥーンベリさんはスウェーデン人ですが こういった幼児化からの自然環境教育が基盤にあるのは間違いありません。   自然環境は、子ども達にとってストレス耐性をつけ、落ち着きや寛容さの増強 心の病の発症予防など様々な効果を示す報告が世界中で続いています。 日本でも、子ども達が自然と関わり育つことが重要ですね。   本誌では、子どもの自然教育の重要性についての記事が多く掲載されています。 どんな環境で子どもを育てるべきか、明確に伝わってきます。 ]]>