一生に一度は見たい!撮りたい!「夏の天の川」地平線からのアーチを美しく写す、プロの撮影テクニック披露

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もうすぐ7月!七夕の時季に毎年、天の川が見れるかな?と楽しみにしている皆さま。
今号のデジタルカメラマガジンでは、「夏の天の川」絶景スポットを特集。
どんな場所がよく見えるのか、気になる内容をピックアップしてみました。

 

 

夜空を埋め尽くす圧倒的な光の川は、誰もが一度は撮ってみたいと思うでしょう。
日本各地から厳選した、16ヵ所の息をのむほど美しい天の川の絶景スポットを紹介します。

 

 

天の川を写す

 

北海道 トドワラ桟橋

全長約26kmにおよぶ日本最大級の砂嘴である野付半島。
長い年月をかけて地盤が沈下し、この地にあったトド松の原生林が海水によって浸食され、現在の地の果てのような風景を生み出しました。

 

そんな場所の海上に桟橋が設けられています。

 

周囲360°すべてを見渡せるロケーションで、日本の東端ならではの壮大な風景が広がります。

 

撮影時期前後には、月明かりのない空の夜に桟橋にまっすぐに立つ、幻想的な天の川を撮影したいです。

■水平・垂直を意識して捉える 桟橋から立ち昇る天の川

撮影時期は8月下旬から9月中旬にかけて。

 

左右対称になる構図を確保し、桟橋の延長線上、南の位置に真っすぐに立つ天の川を狙いましょう。

 

撮影可能な時間は15〜20分程度。
外灯のない真っ暗闇の中、海から空にかけてのワイドな撮影になるので、F値の小さい大口径の広角レンズは必須。

 

岩手県 袖山高原(そでやまこうげん)

標高約1,000〜1,200mに広がる葛巻町の高原牧場地帯。

 

周囲に明かりがほぼなく、東北屈指の暗い夜空が魅力です。

 

遮るものの少ない地形のため視界が広く、天の川を地平線近くまで収めることが可能。

 

6〜8月の天文薄明後、銀河中心部は南〜南南東の空に位置し、天の川アーチや、天の川が垂直に立ち上がる縦構図が狙えます。

 

■電線を大胆に構図に入れ視線誘導効果を狙う

6月から8月にかけての新月期前後、南南東〜南の空に向けて三脚とカメラをセットします。

 

奥に向けて立ち並ぶ電柱と電線を写真いっぱいに入れて視線誘導効果に生かしたいので、パース効果の強い超広角レンズを用いたいです。

 

シャッターチャンスは22時〜翌1時ごろ。

 

秋田県 ドラゴンアイ

毎年5月下旬から6月上旬のわずかな期間、秋田県と岩手県にまたがる八幡平の鏡沼で見られる雪解けの絶景。

 

コバルトブルーに輝く雪解け水と雪のコントラストが、まるで龍の目のように見える光景が名前の由来。

 

観光名所としては日中の風景が有名だが、標高が高く空気も澄んでおり、光害の影響も受けにくいので、星空撮影にも最適です。

 

5月はまだ雪が残るエリアのため、スノーブーツやアイゼンなどの真冬の装備が必須です。

 

■撮影時期・時間が限られるので計画は念入りに

この時期の八幡平アスピーテラインは夜間通行禁止になるので、それまでに通行する必要がありますが、天の川が立ち上がり始める時間は限られているので注意が必要。

 

ドラゴンアイの開眼状況はネットで検索できるので、見頃状況を確認してから向かいましょう。

 

まだまだ天の川の絶景情報は続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。

 


 

本誌では他にも夏の星空風景などを美しく写すテクニックや表現術も紹介されています。

 

〈写真を美しく撮るコツは…〉

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