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気持ちが不安になるとき、どんな感情が働いてそうなっているのか。
今号のPRESIDENTでは「負の感情」から身を守る仏教の鉄則を紹介。
気になる内容をピックアップしてみました。
「手放そう」とするほど、囚われる「負の感情」から身を守る仏教の鉄則
期待や不安を抱くことが「負の感情」につながっているのではないか。
精神科医で禅僧の川野泰周さんが語る、執着を「手放す」以上に大切なこととは――。
「足るを知る」ことが「上機嫌」への近道
嫌な出来事に直面したときに怒りや後悔、嫉妬に駆られる人とすぐに切り替えられる人――この違いは何なのでしょうか。
精神科医として負の感情に苦しむ多くの方と向き合う一方、禅僧として心を穏やかに保つ知恵にも触れてきました。
両側から見えたのは、”負の感情”の受け止め方の違いでした。
そもそも、なぜ人は負の感情を抱くのでしょうか。
心理学ではすべてのネガティブな感情は、基本的に自分の身を守るために必要なものだと考えます。
「恐れ」は危険を遠ざけ、「焦り」は危機感を抱くことで自分を駆り立てるため。
「悲しみ」はつらい記憶を反芻(はんすう)することで、同じ轍を踏まないよう備えをしておくためなのです。
負の感情をなくそうと思えば思うほど、かえって囚われてしまうのが人間です。
「シロクマのことだけは考えないでください」
といわれたとたん、普段はまったく考えないシロクマについて考え始めてしまうという有名な実験が示すように、忘れようとするほど意識してしまうのが私たちの脳です。
負の感情から身を守り、「上機嫌」でいられる人は、ストレスを上手に受け入れて、乗り越えてきた人です。
負の感情はなくそうとするのではなく、「受け入れ直す」のだと思ったほうがよいのです。
そのための具体的な方法をお話ししていきましょう。
期待しない
「きっとうまくいく」と同じくらい「心配」を持つ
人や出来事にがっかりしてしまうとき、その裏側には必ず「期待」があります。
もちろん期待すること自体は悪いことではありません。
何かに挑戦しようという意欲を抱くのは、期待するからこそですし、期待するから人間は自分が思い描いた成功に向けて努力し、成長します。
しかし期待しすぎると、それが叶わなかったときの落胆も強烈です。
「絶対にあの会社に採用されると思っていたのに、面接で落ちてしまった。あの会社で働けないなら、もう就職なんかしたくない」というように、極端な無気力に陥ってしまうこともある。
ではどうすれば、ほどほどの期待が持てるのか。
私たちにできるのは、「心づもり」をしておくことだと思います。
ここからは具体的な対策も…。ぜひ本誌でご覧ください。
本誌では他にも、機嫌がいい人の考え方を特集されています。
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