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2025-07-15 発売号 (2025年8月号)
夏登山の季節がやってきます。
山と渓谷では、北八ヶ岳の森を歩くを特集。
どんな山歩きなのか、気になる内容をピックアップしてみました。
暑さが和らいだ9月半ば。
北八ヶ岳には秋の気配がひっそりと漂い始めていました。
風にそよぐ草原や、森に広がる苔のじゅうたん。
魅力あふれる北八ヶ岳を1泊2日で歩いてきました。
いざ八ヶ岳へ

ゴンドラの窓の向こうに蓼科山(たてしなやま)が姿を現わすと、乗客たちがわあっと歓声を上げあます。
ロープウェイはぐんぐんと標高を上げていき、あっという間に終点の坪庭(つぼにわ)駅が見えてきました。
朝のひんやりした空気が太陽に温められた空気が混ざり始めたころ、北横岳山頂に到着しました。
まず目についたのは蓼科山。
諏訪富士(すわふじ)と呼ばれているだけあって、きれいな円錐形をしていました。
ロープウェイ坪庭駅からわずか1時間半程度でこの絶景を味わえる手軽さも、北横岳の魅力です。
来た道を戻り、坪庭の溶岩台地を抜けると、木道が続く草原に出ました。
四方を山に囲まれたのどかな平地で、鳥の鳴き声が聞こえてきそうです。
しかし、いくら耳を澄ませても、聞こえてくるのは草木を揺らす乾いた風の音だけでした。
鳥たちは夏のあいだに子育てを終え、別の地域へ移動してしまったのでしょう。
この時季の北八ヶ岳は静かで少し寂しかったです。
草原をしばらく進むと、縞枯(しまがれ)山荘の青い三角屋根が見えてきました。
草原に山小屋がポツンとたたずむ景色は童話に登場しそうでした。
苔とグルメ、温泉を楽しもう!

【1泊2日】
北横岳(きたよこだけ)〜縞枯山(しまがれやま)〜茶臼山(ちゃうすやま)〜にゅう
北八ヶ岳ロープウェイ 坪庭駅
↓
北横岳 → 雨池峠
↓
縞枯山 → 茶臼山
↓
白駒荘(泊)
↓
にゅう
↓
黒百合ヒュッテ → 渋ノ湯
本コースでは、北八ヶ岳の代名詞である苔や縞枯現象と、南八ヶ岳などを見渡せる展望スポットを1泊2日で巡ります。
出発地点の坪庭(つぼにわ)から約1時間半で北横岳(きたよこだけ)北峰に到着し、蓼科山(たてしなやま)や南八ヶ岳などを見渡せます。
坪庭に戻り、木道が続く八丁平(はっちょうだいら)を雨池(あまいけ)峠方面に進みます。
雨池峠からの急斜面を登りきると、周囲を針葉樹に覆われた縞枯山山頂に到着します。
少し先の縞枯山展望台からは南八ヶ岳や南アルプスを眺められました。
茶臼山山頂も展望がないので、茶臼山展望台まで足を延ばして景色を楽しみましょう。
どんな山歩きだったのか、まだまだ、素敵なお話が続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、癒しと冒険の八ヶ岳案内を特集されています。
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