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普段、歩くときに歩き方を気にしていますか?
今号のターザンでは「いつもより早く歩こう!」という「歩く」に関する特集。
気になる内容をピックアップしてみました。
ほとんどの人が無自覚に行っている「歩く」というアクション。
カラダの仕組みや、正しい歩き方をあなたは知っていますか?
意識的に見つめ直し、実践することで、歩行は立派なエクササイズとなり、フィジカルのみならずメンタルにも好影響を与えることになります。
速足のススメ

まずは「歩く」の基本を押さえたい。
そもそも歩くことにはどんなメリットがあるのか。
基本の姿勢とは?さらに注目するのは「インターバル速足」。
日々の生活に速足を取り入れて心身ともに効果のあるウォーキングタイムを。
正しい姿勢で、いつもより少し速く。
ただ「速く歩く」だけでもメソッドがあります。
ある程度の運動強度を担保しながらの「インターバル速足」を実践することは、走ることにもつながり、速く走るためのカラダづくりには「ただ歩くだけ」よりも効果的なのです。
「歩く」と「走る」はどう違う?
「歩く」の延長に「走る」があります。
歩くときは、前に振り出した足をそのまま地面に着地し重心よりも前に接地することになります。
一方で走るときは蹴り出した足が腰の真下に入り、地面からの反力は後方に働き前進するスピードへと繋げています。
歩くも走るも、それぞれに適した筋肉を意識することが大事なのです。
大事なのは歩く速さ

目標を立てることは重要です。
しかし大事なのは距離でも時間でもありません。
一番心がけたいのは「スピード」です。
いくら長距離を長時間歩いても、ペースが遅ければ運動効果は乏しい。
体力には個人差がありますが、目安となるのは「息が弾む」程度のスピードが効果的とされています。
1日1万歩では運動強度が足らない
「1日1万歩」では体力向上効果は見られず、その結果、生活習慣病の改善効果も期待されるほどではなかったという研究が発表されています。
その要因として「運動強度」が低すぎるということが挙げられます。
「最大酸素摂取量の60%以上でないと体力は上がらい」とされ、1日1万歩では30~40%の運動強度にしかならないのです。
速足で歩くことを普段から取り入れたくなりますよね。詳しい速足のメリットなどは、まだまだありますので、本誌でご確認ください。
本誌では他にも、正しい歩き方入門などを紹介されています。
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