1万円台でこの贅沢!囲炉裏の炭火料理に、キンメダイ丸ごと1尾……今行くべき“山と海の極上民宿”癒やし旅

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夏の旅行に、美味しいものを食べに行くのもいいですよね。
今号の旅行読売では、「ごちそう、絶景、温泉 極上の民宿」を特集。
どれをとっても「極上」のお宿をピックアップしてみました。

 

 

「極上の民宿」とは、漁師・農民宿など、地元産の新鮮食材を使った食べきれないほどの手作り料理と、人情味のあるおもてなしが魅力で、1万円台で泊まれるコスパの良さも兼ね備える、満足度の高い宿のこと。
海山の絶景を眺める立地や温泉風呂をウリにしたり、自然体験ができたり、ユニークな宿が約30軒。
この夏は民宿に行こう!

 

 

極上の民宿・山の宿

 

 

民宿 福冨士(栃木・日光市)

日光東照宮をはじめとする世界遺産の社寺や中禅寺湖、鬼怒川温泉など、人気観光地が点在する日光市。市北部の山間部、山王峠を越え会津若松へ向かう下野(しもつけ)街道の途中に、もう一つの東照宮を抱く小さな隠れ里・野門(のど)集落があります。

 

平家伝説が残るこの静かな集落で、海外からも多くの旅人を引き付けているのが「福冨士」です。

 

玄関をくぐると、「おかえりなさい!」と、“みっちゃん”こと女将・小栗美智子さんが弾けるような笑顔で迎えてくれました。

 

そのひと言で、初めて訪れたはずなのに不思議と肩の力が抜けていきます。

 

眺めの良い部屋で荷を解き、まずは温泉へ。

 

貸し切り利用できる浴室には熱い湯がたっぷりと満ち、疲れをゆっくりほぐしてくれました。

 

湯上がりの楽しみは、囲炉裏料理です。
広間には、赤々と炭火が燃える囲炉裏が四つ。

 

「焼きたての一番おいしい状態で食べてほしいですからね」

 

そう話す主人の小栗隆雄さんが、串の向きや火との距離を絶妙に調整しながら、丁寧に焼き上げていきます。

 

鴨肉は脂をジュワッと浮かべ、パチパチはぜる炭火から香ばしい煙が立ち上ります。
焼き上がりを待つ時間さえ、ごちそうに思えてきます。

 

 

漁師家族がもてなす海鮮料理の民宿

 

 

くろえむ荘(千葉・勝浦市)

千葉県の勝浦・鴨川・御宿(おんじゅく)エリアで立縄(ただなわ)漁で釣ったキンメダイは「外房つりさんめ鯛」と呼ばれ、千葉ブランド水産物に認定されています。

 

50年ほど前から3市町の漁業者が産卵期は禁漁、操業は1日4時間、全長25cm以下は再放流など、厳しい資源管理を実践し、高品質のキンメダイを安定供給できるようになりました。

 

そんな“外房つりさんめ鯛”の煮付けが1人1尾付きで、1泊2食1万1000円〜で泊まれる民宿が「くろえむ荘」です。

 

創業は1971年。
漁師の妻であった先代の女将が始めました。

 

現・女将の鈴木淳子さんによると、当時は海水浴ブームでどの家でも民宿を営み、家族の寝る部屋がなくなるほど大繁盛したそうです。

 

残念ながら、この地区で現在も食事付きの民宿を営んでいるのは、ここ1軒だけになりました。

 

 

まだまだ極上の民宿の紹介は続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。

 


 

本誌では他にも、新しい道の駅ドライブなどを紹介されています。

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